某月某日
台風十号は島原半島付近で進路を変え有明海を横断し、福岡県から大分県を縦断し四国に抜けた。
長い時間暴風圏内で、つれあいと家で過ごした。
時折りつれあいと窓越しに外を見ると、雨も降らず、無風状態。
台風は、どこに行ったんだろうとつれあいと顔を見合わせる。
弟から電話で『福岡も何もなかった』と•••。
一日、台風予報と読書「高瀬庄左衛門御留書」(砂原浩太朗•著)で過ごした。
夕方、つれあいとベランダに出ると雨が降り出し、強風が突き抜ける。
台風の吹き戻しか•••?
目が覚めず九時過ぎに福岡の弟とモーニングコール。弟は室内に避難させた植木を元の場所に復旧と話す。我が家は、カミさんがすでに済ませていた。
朝ご飯のあとのベランダ。
強風で花びらは吹き飛んでいた。