某月某日

 昨日の正午、整形外科で予約したリハビリ治療日。

 外に出るとムッとする蒸し暑さ。自転車で行こうかと思ったが、病院まで百メートルもない距離。覚悟を決めて歩いて行くことにした。

 受付を済ませリハビリ室に行くと、担当の女性理学療法士さんが『暑かったでしょう』とねぎらいの挨拶。

 治療をしながら『臀部から太腿•脹脛の筋に張りが残っていますね』と治療箇所の指摘があり、その部位を中心に加療。

 軽くなった下肢で踏みしめ我が家に•••。



 読了しようと読み続けていたら、夜が白みだした。この時間、寝るのを止めようと思いながら睡魔が襲う•••。

 起床は九時前、慌てて弟へモーニングコール。

 眠気でうつらうつらの雑談。


 気を取り直して朝食の準備しカミさんと朝ご飯。

 やはり猛暑のベランダ。

 NARUとおばぁちゃんが共同で植えた朝顔。

 婿サンが母の日にプレゼントした小さな薔薇。

 夏花の松葉牡丹。

 花びらが散り出したスーパーベル。


 ベランダの入り口に鎮座するカポック。

 NARUが食べ、その種を蒔いた循環型の西瓜。

 弟がカミさんに持ってきたバナナ。

 睡蓮の葉蔭に隠れるメダカ。

 風に揺らぐ葡萄の枝。