某月某日

 北部九州は、梅雨明けしてるような、まだしてないような天気予報で、昨日は三十五度超えの猛暑日。

 ベランダの窓を開けると熱風がどっと押し寄せる。ウンザリしながらソファーに寝転がり、本を読み、その合間にうつらうつらの居眠り。そして、また読書とテレビ。

 この暑さで隠遁生活の自己規律は忘れがちの怠惰を過ごしている。

 孫達は夏休み、孫娘は幼稚園の延長保育はお休みし、おばぁちゃんと過ごすと電話。

 爺•婆には生活のアクセントになる。




 福岡の弟からのモーニングコールで目が覚めた。

 カミさんと朝食を済ませベランダへ•••。

 ベランダの入り口に鎮座するカポック。

 異形の紫陽花。

 ナデシコやスーパーベル。

 NARUとおばぁちゃんの共同作業で育てる朝顔。

 夏花な松葉牡丹。


 NARUが食べ、その種を撒き循環生活の西瓜。

 睡蓮の花が咲き、その側を泳ぐメダカ。

 弟からのカミさんに持ってきたバナナ。

 そろそろ収穫を終えるミニトマト。

 風に揺らぐ葡萄の葉〜!