みらいよちの仕様を知らないと後々痛い目に見ることになるかもしれないので、知っておくべき仕様についていくつか紹介する。
①みらいよちを使用して、みらいよちのダメージを受ける時にみらいよちを使用したポケモンが場にいなければ、持ちものの効果を得ることができない。また一度場を離れて、ダメージを受ける時に使用したポケモンが場にいる場合は道具の効果を得ることができる。
例こだわりメガネを持つテツノカシラがみらいよちをする。みらいよちのダメージが入る時にテツノカシラがいれば、こだわりメガネのが適応されるが場にいなければ、適応されない。
実数値HP257B180D88のヘイラッシャに対して実数値C164のテツノカシラ(こだわりメガネ持ち)持ちが場にいた時のダメージ。
上のヘイラッシャが眠るをして、HP満タンの状態から場にテツノカシラ(こだわりメガネ持ち)がいない時のダメージ。
場にみらいよちをしたポケモンがいなければ、こだわりなどの火力アップアイテムは適応されないので注意しておきましょう。
②みらいよちの攻撃はたべのこしの回復する前に入る。
順番が違うとたべのこしの回復量を(ヘイラッシャのHP257+たべのこしの回復量)=273のダメージがいることになります。
実数値HP257B180D88ヘイラッシャを実数値A182ハチマキウーラオス(ようき)のインファイト103~123ダメージと実数値C191テツノカシラ(控え目火力特化)のみらいよち147~174ダメージで2つのダメージ合算でHP257以上になる確率が94.14%のため、高い確率で突破することが可能です。
③みらいよちはまもるを貫通する
実際に検証してダメージ入るのでみらいよちでダメージが入るターンにまもるをしても意味がないということは熟知しておきましょう。
ちゃんとみらいよちのダメージを受ける。
以上3点は絶対に知っておいて損はないと個人的には思います。次はテツノカシラのみらいよち+ウーラオス(ふかしのこぶしでまもるを貫通)のインファイトでどこまでヘイラッシャにダメージが与えられるかを検証していきます。
受けループとマッチングした時の想定。
初手テツノカシラとドヒドイデが対面して相手はドヒドイデを引っ込める。
相手はハピナスを投げて、こちらはみらいよちを選択。
こちらはテツノカシラを引っ込め、ウーラオスを出す。
相手のハピナスはめいそうを選択。(めいそうしてる画像は取り忘れました。)
ウーラオスのインファイトはハピナスでは受けきれないため、ハピナスを引っ込める。
ヘイラッシャが投げられた。
こちらのウーラオスはハピナスに向かってインファイトを押しますが、ヘイラッシャと交換しているため、ヘイラッシャにインファイトのダメージが入る。
ヘイラッシャはすでに実数値A200ウーラオスのダメージを受けており、さらにみらいよちのダメージを受ける。
実数値C164テツノカシラのみらいよちを受けて、ヘイラッシャは倒されません。
この後ヘイラッシャはたべのこしで回復します。
(たべのこしの回復+残りのHP)をかくとう半減のフェアリーテラスをヘイラッシャがしたら、インファイトを受けきれるのか??検証したのが次の画像になります。
倒れません!!
今回使ったテツノカシラは(性格:臆病 努力値:H44 B132 C172 D4 S156)Sはウーラオス抜き+1。HBは特化パオジアンふいうち耐え、残りCという調整。
仮にC252振り控え目のテツノカシラのみらいよちは実数値HP257B180D88ヘイラッシャに対して147~174ダメージが入り、A200ウーラオスのインファイトは76~90ダメージ。
174と82を足しても256でヘイラッシャを倒すまでに至りません。
さらにフェアリーテラス時のインファイトが38~45ダメージ。
3つのダメージ合算でヘイラッシャの食べ残しの回復を含むHP273(257+16)以上になる確率は86.52%となり、数値としてはまあまあといっていいでしょう。
【結論】
テツノカシラのみらいよちで確実にヘイラッシャを突破するなら、ウーラオスに火力アップのアイテムを持たせるか、2回目のサイクルでヘイラッシャにアイアンヘッド2回とみらいよちを打つ展開を作るように心がけることが大切になる。
【余談】
*実数値C164のテツノカシラでみらいよちをした場合は127~150ダメージ。
A200ウーラオスのインファイト76~90。半減38~45。の3つのダメージを合算してHP273を越える確率は11.52%でした。