緊急報告!
スズキ船外機 DF60A (DF50A) オーナーへ告ぐ!
10月16日 出航地から沖合10海里の地点で DF60A エンジンが突然停止!
燃料の確認・燃料ホースの確認・もちろんバッテリーはOK しかし
何度掛けてもエンジンは再起動せず (T_T)
セルを回すと勢いよく回ります。
しかし、しばらくするとセルが止まり警告音が3回鳴ります。
ピーッピーッピーッ
何度やても同じです。
試しに、オイル交換のリセットもやってみました。
リセットは、正常に行うことが出来ました。
それでも、エンジンは掛からず警告音が3回鳴り響きます。
タコメーターの警告灯には異常は見られません。
念のため、点火プラグも外してみましたが異常はありません。
折角なので、3つとも新品に交換しました。
それでも、エンジンは掛かりません。
出しの風が出てきて海が荒れ始め、漂流~~~(>_<)
朝一緒に出航した、仲間の「くりはら丸さん」に救助を要請!
こころよく現地へ来てくれました。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20191203/11/hh140dream/a4/b1/j/o0800045014659083221.jpg?caw=800)
そこから、1時間かけて曳航して頂き無事帰還
そして本題!
エンジン停止の原因がわかりましたので、スズキDF60A DF50A の
オーナーの皆さん
エンジンカウル内の左後にあるハーネス
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20191203/11/hh140dream/1d/e5/j/o0426056814659083224.jpg?caw=800)
このハーネスが、振動によりカウルと擦れて電線が摩耗!
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20191203/11/hh140dream/8a/b8/j/o0429057114659083230.jpg?caw=800)
ついには断線に至ったと云うことです。
今回は、燃料ポンプに信号を送る電線が切断したため、燃料の供給が出来なかった様です。
どの電線が切れても、海が荒れてきたら命が危険にさらされます。
スズキマリンでも、過去に切れた事例があるようです。
本来は、リコールで対策して頂ければと思いますが、現在このエンジンを積んでいる人
また、他のエンジンであっても可能性はゼロでは有りません。
ボートオーナーの皆さん
海難事故を未然に防ぎ、自分の命を守るため
露出ハーネスは、テープや保護材で巻くなどして早急に対策を
行うことをお進めします。
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