あこがれの長野剛先生 | 我的今天

あこがれの長野剛先生

書籍や雑誌・ゲームパッケージなど、数々の油絵作品で歴史好きを魅了されているイラストレーター、長野剛先生のトークショウ・サイン会が昨日トヨタアムラックスで行われました。

先生は1961年12月生まれ、東京出身の日大芸術学部美術学科卒。1988年よりフリーで活動され、歴史人物以外にも様々な作品を手書きで描かれている。

キャンバスは自作されており、麻布に下地剤を塗ってサンドペーパーがけをし、また麻布自体も好みのボコボコ感を出すためにツメ切りで調整するなど、地道な作業をされているのだそうです。

仕事はクライアント側とイメージやレイアウトを相談し、
製作期間は作品の大きさ・描くキャラクターやイメージの数にもよるが、クライアントの希望納期にあわせるために素早い作業をされており、7日程度で仕上げてしまうこともあるとか…
画の肌部分の塗りについては5種類のグラデーションをはじめに用意し、あまり重ね塗りをされないそうです。
キャラクターはよくハーフ系モデルをイメージしながら描いており、レッドクリフに出演している皆さんがよく知っている俳優さんも使ったことがあるとか。


歴史人物では、やはり描いた数からも信長に一番思い入れがあるのだそうです。三国志占いでは関羽とで、一本気・忠実という評価はうれしいとおっしゃっていました。

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歴史コンサルティング㈱ -元時代屋さん主催

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長野先生 温厚で気さくな方のようでした

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先生のお名前を知らなかった方、こんな(上2点)イラストやタッチを見たことはないですか?

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甲冑(レプリカ)の展示もありました 丸竹さんかな?

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私の持っている画集

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トークショウ参加でポストカード2枚いただきました

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しっかりサインもいただきました

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6月1日から7日までプランタン銀座で個展を開かれるそうです 歴史人物以外が中心だそう

人物以外にもネイチャー画を今後描きたいともおっしゃっていました。
「宿命の兄弟」と題した、徳川秀忠・結城秀康のイラストを只今製作されており、7月ぐらいに完成(発表?)なのとか。
そのころ本屋さんで見かけるかもしれませんね。
この記事を見て、先生のイラストが気になった方は本屋さんへ行ってみてください。歴史雑誌や小説カバーなどですぐ発見できると思われます。

私の本家従兄弟は写真学科で教授をしているんですが、日大芸術学部って活躍されている方多いな~ペタしてね