パリ2日目。

まず、MONOPRIXで買い物。
これがめちゃくちゃ楽しい。

やっぱりフランスのスーパーは、商品のパッケージデザインがおしゃれだし、
野菜や果物も大きくて色あざやかだったりするので、
見てるだけですごく楽しいし、あれも欲しい、これも欲しいとなってしまう。
Bio(オーガニック)製品も多い。

ただ、セキュリティが厳重なのにはちょっとびっくり。
店の入り口で、かばんの中身チェックあるし。
中で写真撮ってたら怒られたし。


続いて、ヴァンドーム広場へ行ってみた。

ここには、世界に名だたる宝石商が軒を並べており
ジュエリー大好きな妻と、行かないわけにはいかない場所だった。





写真では伝わりにくいが、スーパー上流階級&お金持ちオーラが充溢しており、
それぞれの店からは、庶民の立ち入りを拒絶するような、

いい意味での威圧感がでまくっている。

まあ、外から眺められればOK、かなー、、 と素通りしようとすると、
妻が、何故入らない?オーラを強烈に発しておるため
ためらいつつも、とりあえず、我々の大好きな、BOUCHERON本店に入ってみた。






80年代ディスコの黒服的な男性が入り口にたっていたため

なんらかのチェックでもあるかと思いきや、お咎めなしで入店できた。

店内に一歩足をふみいれると、圧巻、の一言である。

空間のゴージャスさ、エレガンス、気品。
ずらりと並ぶ、見たことのないような、ラグジュアリーなジュエリー。
本物の上質感。

ざっと見ただけで、ジュエリーたちの輝きにくらくらしてきたので、
早々に出た方がいいかな、と思っていた矢先、
やっぱり、店員さんに話しかけられ、そうもいかなかった。

彼女は、一品一品、丁寧に説明してくれた。
ここはMUSEUMのようなものです、と言っていたが、まさにその通りで、
とても「お店」にいるとは思えない、実に贅沢な空間である。
並んでいるのは商品という感覚はなく、そこにあるものはすべて、
一級の芸術品であった。

妻は、彼女にすすめられるままに、
ピーコックのイヤリングやら巨大なダイヤの指輪やら、
見たこともないようなものたちを、次々に試着しまくっていた。
妙にはらはらしたが、妻が凄くテンションあがってるし、店員さんも親切なので
うれしかった。

非常に楽しく贅沢で、スペシャル時間をすごさせて頂いた。
店員さんには本当に感謝したい。


ちなみに、帰国後に調べたところ。。

この日試着したアクセの総額は、恐らく、
3000万は下らないと思われる。

さすがに、ちょっと焦った。



さて、あとは、美術館三昧というか
オルセー、クリュニー、オランジュリー、プティ・パレなどを見学して
明日は、今回のしめでギュスターヴ・モロー美術館に行くつもりだった。

が、実際行ってみると、オルセーは激混みで、ものすごい行列。
即、あきらめた。

しかも、オランジュリーは休館。
あと、失念したが、もうひとつメジャーな美術館が休館だった。
だから、客がオルセーに集中したのだろう。

さてどこに行こうかと、ルーブルからコンコルドの間をのんびり散歩しながら考えた。





私も妻もこの公園が大好き。
なんともいえない良い波動にあふれていて
とても幸せな気持ちになる。
ただ、ここを歩いているだけでいい。

シャンゼリゼには、まだクリスマスマーケットがたっていた。
全体的に、価格設定がアルザスより高め。
なんとなく、雰囲気もいまいちというか。。 アルザスの方が私たちは好きだった。





結局、そこから左に入って、プティ・パレに。
偶然にも、オスカー・ワイルド展が開催されていた。







見たかったが、すごい行列だったのでやめた。

常設展は無料だった。
とはいえかなりのコレクション。
ブーグローの作品があるのは知らなかったので、驚いたし

すごく得した気分。



 

 

これが見れただけでも、行ってよかったと思う。
(ちなみに、上に映っている人物は、我々ではない)

なかなかの充実ぶりに、満足度も高かった。


そして、あっというまに日は暮れていく。。






ホテル近くのカフェで夕食。

美味しかったけど、Haricot Vert が多すぎ。

 

付け合わせの量がメインを超えているではないか、

というのはフランスではよく見るパターンだけど。

 

<続く>