「糖尿病治療とダイエット」と題しまして、糖尿病の治療中の知り合いに話しを聞いてブログを書いております。
その人は、40代 男性 2型の糖尿病であるが、重度の為、インシュリンを打っています。今の所自覚症状は何もないようですが、医者には、「もっと痩せなさい」と言われています。本人には、痩せたい気持ちはあるのですが、食事療法も運動療法もまだ十分には出来ていません。
また、私生活では、離婚を経験しており、元妻側に高校生になる息子がいるそうですが、父親として何一つ親らしい事をしてやれず、会う事も出来ず、息子に申し訳なく思い日々過ごしているそうです。
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最近彼は、少し疲れているのか?私に連絡して来ません。あまり根掘り葉掘り聞くのもどうかと思いまして、そっとしています。
と、そんなことでは、ブログの更新が出来ませんので、今回は糖尿病の検査には、どのような物があるのかを書かせて頂きます。
まずは、尿糖検査です。
血糖中のブドウ糖は多すぎると尿に排出されます。ですから、尿検査をする事によって、間接的に血糖の状態を知る事が出来ます。
ブドウ糖は身体にとって大切な栄養分ですので、健康な人の尿に糖があらわれる事はありません。しかし、糖尿病ですと血液中に使われずにいるブドウ糖が多くなり、その分が尿糖として排泄されてくるのです。
尿糖検査は市販の試験紙を使って、手軽に測れるので、一番身近な検査です。しかしながら、糖尿は普通、血糖値が約170mg/dL以上にならないと検出されません。空腹時には糖尿病の人でも170mg/dL未満になっている事があり、特に高齢者では、腎機能の低下で、170mg/dLより更に高くなっても尿糖が出ないケースもあります。
このようなことから、尿糖が出ていないことだけで、糖尿病が良くなったとは言えません。
以上が尿糖検査になります。
確か、彼も尿糖検査で引っかかってから、すぐに病院を紹介されたと言っていたような気がします。
次回は、血糖検査を書かせて頂きます。
彼が元気になれば良いのですが、、、。