第1回 2011年2月25日
ここで、私の自己紹介をさせてください。
まず、履歴書ですが、
1943年 島根県松江市(母の疎開地)に生まれる。
(1年後、父の任地東京都日野市に戻る)
1966年 早稲田大学理工学部応用物理学科卒業
(理論物理学を専攻しました)
1968年 東京工業大学大学院原子核工学課程卒業
(原子炉と放射線安全が専門でした)
同年 横浜市立大学医学部生理学講座助手
(循環器の自動制御からスタートしました)
1973年 コロンビア大学医学部研究員
(学習記憶の研究所でした)
1981年 岩手医大医学部生理学講座助教授
(アメフラシの神経生理学的研究)
1994年 ロンドン大学医学部研究員
(培養神経の技術を習得)
2000年 株式会社東京インスツルメンツ開発部長
(遺伝子解析装置、顕微授精装置の輸入販売)
2008年 帝京平成大学地域医療学部教授
(リハビリ関係の教育、現在にいたる)
今までに出版した本は、
① 神経軸策輸送の医学 1986年 海鳴社
② 神経と化学伝達 1988年 東大出版会
③ イカの神経ヒトの脳みそ 2009年 新潮新書
④ 先端脳科学者による一か月かんたん英会話脳トレ 2010年 アスキー
本サイトは、これから毎月一回書き加えて行きます。
タイトルをリストにして予告すると、
①原子力とエネルギー問題
②大学と大学生の実情
③発達障害
④新しい薬
⑤熟年の人生論
⑥人間多様性
⑦留学記
⑧英語本
⑨各種翻訳‐‐‐
このブログでは、上に挙げた既刊の本やこれからの出版計画を取り上げて行きます。欲張りな出版計画を考えています。ハイパークリエーター並です。
私の履歴書を見てもらうと明らかですが、専門分野がハッキリせず、あちこち右往左往した感があります。ここに紹介しただけでも、理論物理学から原子力から循環器から脳科学から遺伝子からリハビリまで、私の今までの勉強は誰よりも広く誰よりも浅いのです。どこか病気じゃないかと思うくらいです。
なぜこんな事になったか、続編で説明させてもらいます。どうぞお楽しみに。
なお、このサイトについて希望が二つあります。一つはもちろんたくさんの方に読んでいただくことです。もう一つは、ご感想や質問を気軽に書き込んで頂ければ嬉しいです。ご質問にはできる限りお答えします。