私の心の中に大きな木があった。

ボッキリ折れた時に存在に気付いた心の中の木。


風俗に行かれたこと、今思えば仕方ないかなと思う。自分の取ってきた行動や見せてきた姿は消せない。


夫の言葉を信じて一念発起してダイエットも頑張って、夫が私だけを見てくれようとしている。


だから私も甘えちゃいけないと、会うつもりも会ったこともないけどSNSで相談に乗って助けてくれてた男性とさよならした。


2回目の発覚時に、


信じて頑張ってたの私だけなんだ。心の中の大きな木がボッキリ折れた。


それ以降、どんなに楽しく幸せだと思うことがあってもその大きな木は折れたまま。 


お風呂の中で泣きながら、その大きな木をイメージしてみると、ボッキリ折れても枯れてはいなくてイキイキしてる。この折れた木を大切にして行こう。と言いきかせていた。


まり、大丈夫?ごめんね…


大丈夫だよ。こっちこそごめんね。少ししたら落ち着くから1人にして。


大丈夫じゃないやん…

様子を見に来た夫の目が見れず、暗闇の中で胸の内を話した。


ゆーさんも、割り切れる妻の方が良かったねぇ…


それは難しいよ…何を言っても言い訳にしかならないから本当に謝るしか出来ないけど…まりにとって俺の事がどうでも良い存在じゃないから、思い出して不安定になってしまうんだよね?


そうだよ。本当に信じてたから…


こんな事言える立場じゃないかもしれないけど大切に思ってくれてるなら、嬉しい。ごめんね…


これだよ、ってURLは教えてないけど、フラッシュバックした時に吐き出す所がないからこのブログを作った事も夫に話しました。


夫は私が目を見て話せるようになるまで、ずっと真っ直ぐ私の方を見て待ってくれていました。