んにちは。すみそです。


今日は、
チャンスに対して結果を出せる人と出せない人の違いをお伝えします。

これを読めば意識が変わり、気づけば周りを追い越します。

読まなければ、いつまでもそのまま、
自分だけ周りから取り残されてしまいます。


これから養成所に通い始める人、
上級のクラスに進級する人。
たくさんいることでしょう。


ここで一つだけ、言わせてください。


養成所は、
演技を教わる場所ではありません。



結果を出す場所

周りと競争する場所

なのです。
そういう風に思って通ったほうが良いと思います。

「養成所に入ってから頑張ろう」

「教わったことだけでじゅうぶん」

と思っていたら、いつの間にか
周りに追い越されて置いてけぼりです。


なぜか。


特に大手の養成所というのは
1クラス20~30人だ普通です。
高校のクラスと同じような人数です。
しかもその規模のクラスが3つも4つもあるわけです。

そのなかで全員が
「プロになろう」
「仕事をとろう」
と頑張っているのです。

毎日が競争です。
しかもレッスンでは、
ひとりひとり丁寧に見てもらえることなんてありません。

だって、生徒20人に対して先生はひとりです。
見てもらえたとしても、
せいぜい5~10分でしょう。
日によっては、人の演技を見るだけで終わる日も…。

そんななかで、周りと同じことをしていて仕事をもらえますか?

みんなとおなじの「平均点」で、選んでもらえますか?


言われたことだけやる人

言われたことをやり、+αで価値を与えられる人


あなたはどちらでしょうか。
また、どちらの人間になりたいですか?


あなたが目標にしている人、すごいと感じる人は、
みんな後者のほうではないでしょうか。

言われたことをやり、
さらに自分からそれ以上のことをやって提供できるから、
「すごい」と思われるようになるのです。


人が見ていない場所でも努力してください。

例えば

①朝起きて最初にあった人に最高の笑顔であいさつ

②誰よりも早く稽古場に行く

③レッスン後は仲良い友達と一緒に自主練

④寝る前にもう一回だけ今日の振り返り

などなど。
小さなことからでいいんです。



周りのひとがしている練習はもちろん、
それ以上のものを身につけてください。


養成所は、
競争する場所

結果を見てもらう場所


であり、教わる場所ではないのです。


ぜひ、自分を高めることをしてください。
そのために、このブログも利用してください。


今回は具体的な練習法がなくて申し訳ないですが
代わりに勉強になる映画の紹介です。


「醜聞スキャンダル」

監督 黒澤明
主演 三船敏郎

監督も主演も最高ですが、
実は志村喬の演技がとてもいいです。
自然に役になっています。

ぜひ見てみてください。


最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。