こんばんは。hgです。
コピーライティングは合理的より感情的という話を早速していきましょう。
人は感情で物を買う。これが今日のテーマの核心です。
ロレックスの時計を買う人は、正確な時間が知りたくて買うのではなく、
他人から褒められたいといった自尊心を満たすために買う場合や、高いものを買ってモチベーションを上げるためだったりと、
合理的とは思えない理由で購入しています。ということは感情でロレックスを買っていることになります。
しかし、「でも合理的に買う場合もあるのではないか?」といった質問が飛んできそうです。
たしかに、食料を買うときは自尊心を満たすためでもありませんし、モチベーションを上げるためではありません。生きていくために必要だから買っています。
何も食べなくても生きていけるなら食料は買わないのです。
でもよく考えてください。食料は "生きていくために必要" な物ですよね?
生きてために必要なものは、"生きていくために" であり感情を満たすためではない。
しかし、生きていくために必要なもの "以外" はどうでしょうか?
全て、 合理的でしょうか?
きれいな洋服を買うのも、旅行に行くのも、ネットビジネスの教材を買うのも、全て、
"感情を満たすため" ではないでしょうか?
「いやいや、私が教材を買ったのは稼ぎたいという目的があったからで、決して感情的な買い物ではない!」
という方。
でも、 "稼ぎたい" というのは結局感情ですよね?
稼いでおいしいご飯を食べたいとか、海外旅行に行きたいとか、会社を辞めたいとか。
これらは別に、"生きていくために必要" なことではないですよね?
これが、感情で物を買うという意味です。
本当に必要なものは合理的に買い、それ以外は感情的に買う。
だから、生きていくために必要なもの以外を売る場合は、読み手の感情を揺さぶる必要があるわけです。
データや根拠を淡々と述べるのではなく、感情的に話すのです。
ラブレターでも、なぜ好きなのかを淡々と話していたら気持ち悪いですよね?
読み手の欲望が達成されるのを想像させたり、逆に不幸なことを想像させたり、
とにかく感情を動かすことが、売れるコピーを書く秘訣なのです。
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