成長ホルモン製剤治療認可
一昨年、大人の成長ホルモン分泌不全症候群の重度な患者に対し、成長ホルモン投与が保険適用となった。
以下は読売新聞の記事より抜粋
大人の重症分泌不全対象に
大人で重症の成長ホルモン分泌不全の患者に、成長ホルモン製剤(製品名ヒューマトロープ)を注射する治療が認可された。対象患者は国内に1万人程度いるとみられる。
成長ホルモンは子どもの身長が伸びるのに欠かせないが、成人して身長の伸びが止まっても、少量の分泌は続く。分泌量が極端に少なくなると、疲れや体力低下、内臓脂肪の増加による肥満、骨量の減少などを引き起こす。
成長ホルモン分泌不全の患者に、この製剤を毎日注射すると、ホルモンバランスの改善、内臓脂肪の減少などの効果があるという。患者の体重で投与量が決められるが、薬価が高いことから、薬剤の自己負担(3割)は一般に月数万円以上になる。
(2006年5月19日 読売新聞)
上の記事は大変画期的なことである。ただ成長ホルモン剤は薬価が高いため今回の適用の対象者はごく一部に限られる。成長ホルモンの価格が下がることは考えにくいため、対象とならない多くの人はHGH21Programなどで成長ホルモンの量をコントロールする必要があるだろう。