安倍辞任ショックでちょっと他の事を忘れかけてましたが、勿論日々の小銭を稼ぐこともブログを書くことも忘れていません。久々に麒麟がくるの放送が再開されたんで喜んで感想をアップしちゃうぞ~。っという訳で2020年後半も頑張っていきたいと思います。個人的に6月は私生活でも大きな壁にぶち当たった時でした。幸いウイルスの猛威には引っ掛からなかったものの、続く7月も今から思えば大した前進ができない雌伏の時であり、内心自分は何やってるんだろうという忸怩たる思いが頭をもたげたのは事実。8月になって自分の進んできた道は正しいとようやく分かったというものの、締め切り寸前で大事なオブジェクトをやり忘れるような凡愚さも相次いでおり、正直言って色んな意味で限界を呈してるのかな~、という印象。コロナ騒動以後テレビはますます見なくなりましたが、やっぱり今年の大河ドラマが面白いというのは本物です。TBSの半沢やフジテレビのSUITS2など、注目のドラマもあるけどね。視聴率がどうとかより自分が今面白いと思えるかがイチバンです。三ヶ月近い休止期間はホントにどうにかならなかったのか~、と思える。が、今回も脚本とキャスティングの妙が冴え渡り最高、である。

本能寺の変のキーパーソンでもある近衛前久、細川ガラシャ(明智玉)、足利義昭がついに登場!!今回の見所はこれに尽きる。斎藤道三編から後半へ至る導入的な物語になっており、改めてキャラクターの魅力がたっぷり味わえる、あえて言えば息抜き回、脱力回といった感じか。吉田鋼太郎の松永久秀がワルい本性を現していく所など、ネット民大喜びなのでは(笑)色んな意味で次回が楽しみになる贅沢な作りになっており、「いだてん」とはえらい違いだ。向井理演じる足利義輝、当初は聖人君子のような描かれようだったのに随分政治力の無いダメ人間として限界があらわになってくるのも、来週が暗殺回とはいえ作者の容赦ない視点を感じるものである。まあ剣豪将軍と言われただけあって実際に人を斬ったりしてそうだし、暗殺されるんだからそれなりの闇はある人間だったんでしょうなあ。

(今回のテキトーな見所まとめ)
・後半のキーパーソンが次々と登場
・浪人スタイルのうらぶれた明智光秀
・コロナ感染の眞島さんが登場
・まだ死んでなかったマチャアキ、じゃない東庵先生
・とびきりセクシーな吉田鋼太郎、木村文乃


いやはや何だかんだ言って最高じゃん。


(中略)

自民党総裁選が幕を開けた。マスコミやワイドショーは次の総理の話題で埋め尽くされてるが、スガさんが最有力、岸田さん、石破さんが次々と出馬表明ですか…正直スガさんがそこまで権力欲の強い御仁だとは思ってなかったので、この展開は意外。ま、中間派という立場を上手く生かして手堅く総理もやり抜くとは思いますが、何ともこの人は運が強い。

 


元々自民党が弱い横浜市の選挙区だったので民主党に一回負けて消えるような人生もあったと思うのですが、この人の場合相手が社会党系の無能な二世議員(大出彰)という事で、大いに野党の弱体に助けられた面もある。ま、ガチンコでも本当に強い政治家中の政治家だと思いますけど。とりあえず成り行きを見守りたい。

一方立憲の方は10日に代表戦をするとさ。150人ほどの議員だけで何の意味があるんだという感じだけど、合併直後のセレモニー的選挙という事で、こればかりはスケジュール的にも仕方がない面もあるらしい。石垣のり子とかいう議員がやらかして早速向かい風が吹いてるのは皮肉ですが、右派も続々と参加して衆院103、参院44くらいの規模にはなっとるようです…あと、忘れちゃいかんが維新も地味に候補を増やしており次期選挙の鍵を握る存在だ。先頃イソジンショックと時を同じくして東京1区の候補が自爆したけど、埋め合わせに神奈川9、兵庫1、奈良1で強力な候補を擁立。これで全国で45人、と最低限存在感を示せる選挙になりそうだけど。茨城1区のような八百長選挙区では、石破派自民vs国民民主党元職などという究極の選択を迫られる惨状が続く…維新も立憲ももうちょっと時代の先を読め!!

 

 

安くて便利なfireタブレットで毎回記事を書いてます。
てなわけで今日はお休みなさい。