ひたすら平均的な日常が続く。今必要なのは何かを壊す事なのだが、自分には大したことができていない。無念。

昨日テレビをつけたら橋下徹氏が出ていて、コロナ問題について色々とくっちゃべっていた。元々石破支持に近く、安倍内閣に反対的な立場なのは知っていたが、TBSの討論番組にばかりに出演するのはちょっとなあ。最近よく出てくる文筆家とやらの古谷経衡とかいう男が遠隔コメンテーターとして参加していたのだが、橋下や維新にすり寄るような言動をしていて糞笑wwwだった。丸山穂高の髪を長くしたようなヴァージョンで心底うっとうしい風貌なのだが、この人は自分は保守だみたいなことをのたまわっているらしいが、我輩に言わせればこやつの正体はただの極左である。フジテレビの未来360会議とかいうクソ番組で芸人の村本大輔と意気投合し、というか半ば洗脳に近い形で日本破滅論をまくし立てていた姿が忘れられんのだが、いくら個性的で尖った意見を言ってるからといってこういう胡散臭い輩をテレビに出す連中もどうかと思う。左も右も、文筆家とか小説家の連中ほど信用ならんものはない。日本の野党共闘も脳みそが溶けた連中に支配されてガタガタにならないことを祈るが、もはや手遅れかもしれんぞ。

色々と書きたいことはあるがブログの焦点がまだ定まっている気がしない。来週は新コーナー、ようつべでオペラシリーズを始めてみたいと思うが、当方イタリアやフランスのオペラを暇な時間に垂れ流すのが大好きでして、最近はもっぱらyoutubeで珍しい音源を探したりして楽しんでいる。昔は図書館へ行って探したりしてたけど、今はwi-fiのおかげで簡単に貴重な音楽や映像が楽しめるようになった。いい時代である。
最近はグノーの「ザモラの貢物」という作品をCDで聴いていたのだが、これも全曲youtubeに上がっていて複雑な思いだが、やはり対訳や解説あってこそのオペラであって、過去に買い溜めたCD・DVDは手放す事はできない。ありきたりのJポップとかはヤフオク!で売っ払っちゃっても何も困らないし今はほとんど手元にないのだが、やっぱりマニアックな音楽のディスクは金を多少無駄遣いしたとしてもコレクションするに限る。東京にいた時代はしょっちゅう中古レコード屋に通った思い出。

それはそうと、拉致被害者救出会の中心人物だった横田滋さんが亡くなったという。一時代の終わりを感じるね。横田さんではなく吉村作治さんなら、早稲田近くの料理屋に女数人(たぶん院生かゼミ生)を連れて入っていくのを見たことがあるのだが、自分のおじいちゃんくらいの年齢の人なのでいつ死んでもおかしくなかったと言えよう。我輩も祖母が90歳で亡くなったばかりである。

冒頭に戻るが橋下さんも東京かどこかでお目にかかる機会が一度でもあればよかったと思っている。大阪は10年前に観光旅行で訪れたのみ。あの頃からあらゆる物事が変わってしまったが、果たして日本は良くなったのか?
細野豪志氏ならば早稲田の近くで都議選の応援演説をしていたのをたまたま目撃した事があるが、海江田時代のドン底の民主党で疲れきっていたのか、心なしか小さく見えたのだった。今や自民党に移籍するとは誰が思ったろう。まさに政界の一寸先は闇、である。

 

 



と言う訳で、よく分からない雑感でした。一つ言えるのは、文筆家や評論家の発言ほど当てにならんものはないという事である。