本当に久しぶりのアップです。
浦和レッズに対してくだされた懲罰についての私見を述べたいと思います。
7月26日にJリーグから発表された浦和レッズに対して出された懲罰
先日(2022年7月30日)に埼玉スタジアムで行われた川崎フロンターレ戦の試合終了後、
選手がピッチから去った後に北ゴール裏に出された横断幕
等に、色々と意見が(特に浦和レッズサポーター及び浦和レッズに対して批判的な)
出ているようなので…
まずは、懲罰についてだが
懲罰についてJリーグから発表された文章の中で、3.懲罰量定に際して参考にした事情の中で、
『2022年5月13日開催の対サンフレッチェ広島戦及び同月18日開催の対横浜F・マリノス戦において、サポーターから提出された「フットボールに情熱を戻す決断は誰の責務?PRIDEを奪われたサポーターを無視して忖度を続けた結果、失ったものは何?」という横断幕掲出申請を承認するに当たり、サポーターが声出し応援の禁止等の規制に強い不満を抱いており、ガイドラインに違反して声出し応援等を行うおそれがあることが十分予見できた。それにもかかわらず、サポーターに対する十分な啓発や声出し応援を制止するための体制整備を行った形跡がおよそみられなかった』
が有りますが、これは、Jリーグが決めたことに従わず反発していた浦和レッズのサポーターをクラブとして抑えつけなさい!って事のように聞こえる。
所謂言論統制なのでは?
この横断幕ではJリーグに対して意見を伝えている段階、この時点でJリーグとして浦和レッズサポーターからのこの声を把握していなかった筈はないと思う。勝手な想像だがこの時点で、Jリーグとしてまた
「浦和レッズのサポーターがJリーグに反対意見言っているけど、あいつらまた文句言っているよ。面倒くさいな!」
くらいにしか思っていなかったのでは?
結局、後で色々なところで声出し応援の問題が出てきて…って感じなのかなって。
そして今回の懲罰決定の事案1の鹿島戦(5月21日)ガンバ戦(7月2日)に至るわけです。
そしてその責任を管理できなかった浦和レッズに押し付けて…
これって先制国家の某国の政策と何も変わらないと思う。
反対の意見を言い反発の行動をした者が懲罰対象になる。
次に7月30日の埼玉スタジアムでの川崎戦後に出された横断幕について。
色々とSNSやその他で批判があるようだが、本当にスタジアムが今のままで良いと思っている人はいるのだろうか?
もしかすると、実際にスタジアムに行って試合を現地で応援したり観戦したりした人たちの意見なのだろうかと?
と感じてしまう。
「フットボールに情熱を戻す決断は誰の責務?PRIDEを奪われたサポーターを無視して忖度を続けた結果、失ったものは何?」
が有ったが、これは前述のとおり5月の13日18日に出された横断幕が今回も出されたもの。
SNS上の批判的な意見の中には、「声を出す前に意見言えばいいのでは?」って感じのものが見受けられる…
ほとんどのクラブがコロナの前に比べ観客動員に苦しんでいるのではと思うが、今後の日本サッカーが今まで以上に盛り上がるためには、スタジアムに熱気を取り戻す必要がある。浦和レッズのゴール裏に出された横断幕の意味。日本のサッカーを愛する人たちには理解をしてもらいたいと思う。
川崎戦でのビジュアルについて、肯定的な意見がSNSで出ているが、あのビジュアルの準備に関わっているサポーターも、横断幕の掲出しているサポーターもメンバーはかなり被っているんです。
自分の好きなクラブ、そしてJリーグ、日本のサッカーを盛り上げていきたいという思いでやっている事。
批判的な意見を持っている方も多いかと思いますが、そこのところほんの少しでも理解してもらえたら、そして何よりもJリーグの理事会の方々に今一度Jリーグの未来について考えて欲しいと思います。