太田裕美、、京都コンサートホール 240603 |  ☆★☆  今日のメロディ ☆★☆

 ☆★☆  今日のメロディ ☆★☆

毎日、テーマソングがあったら楽しいと思います。
晴れの日には元気で明るく…
雨なら、しっとりと…
寒い夜には、深々と…

京都コンサートホールへ、太田裕美ちゃんのコンサートに行って来ました。
京フィルとのコラボだし、生まれ故郷の京都でのライブだから、なんとしても行きたいと思っていました
(ホントは、単に太田裕美を見たかっただけです)

地下鉄の北大路駅で降りたら、一駅手前だったようです。
ちゃんとアクセス案内を見ていたのに、北山駅を北大路駅と勝手に思い込んでいました。
で、てくてく歩いて現地に向かう。

北大路を東上して鴨川を渡り、下鴨中通りを北上しました。
ひさしぶりに鴨川を見られたし…

植物園の近くも歩けたから、かえって良かったかもしれません。
東西南北に真っ直ぐの通りを眺めると、ずっと遠くまで見渡せる京都の通りになっていて、そうそうそれが京都なんだよぉ~て…。。


(これは大学の学祭で撮ったものです)
ミルキーボイスは、健在でした!
しゃべるように歌い、歌うように話す!!(銀色夏生さんがそう表現したそうです)
途中休憩(20分だぜ)を挟んで、約1時間の出演でした。

「いつも心は日本晴れ」というコンサートタイトルは、去年の震災後に頑張れという気持ちを込めて着けられたもの。

前後半で衣装がパープルから純白のものに変わりました!
ちっさい身体を目一杯につかって、力を込めて歌っているのが遠くの席でも充分に見えましたわ(双眼鏡で見たからです)

裕美ちゃんが登場して最初の曲「思い出を置く、君を置く」も良かったし、弾き語りの「雨だれ」も…
(グランドピアノでした)

普段のライブでは大きなスピーカーから大きな音で振動まで楽しんでいますが、今回のコンサート(ライブをは言わない)では、生音がホール内に響いて聞こえるものになっていました。
どっちかというと、静かにして耳を澄まして音を拾うというイメージです。

もちろん、MCなどはマイクが使われますが、必要最小限の音響になっていたようです。
それでも、彼女の歌声とフィルハーモニーの生パフォーマンスを存分に堪能出来たと思っています。

アンコールの前に「カーテンコール」!
(カーテンはないけれど)
ステージから一度退場して、拍手の途中で再度ステージに登場して挨拶をする
(マイクはなし)

そして、アンコールの拍手が鳴る中、再再度登場して、例の歌を…
木綿のハンカチーフです。

中学の頃、深夜ラジオのリクエストベスト10をノートに書いていました。
毎日、10位…9位…8位と、曲名と歌手名が紹介されて楽曲が流れるだけ。
それでも毎夜のベスト10発表の時間を楽しみにしていました。

赤いハイヒールが、トーキョー(美元智衣ちゃん)に続いていくとは、当時は思うはずもありません。
いつか東京で暮らしたいと思った最初がそれだったのかもしれません
(森進一のひとり酒場でかも??)

帰りも北大路駅まで徒歩で帰る

鴨川がこんなに綺麗で郷愁があるとは思わなかったな。

同じ中学の頃に技術家庭の先生に指導されて、解体した校舎のコンクリートを切って鴨川に自作のベンチを作ったことがあります。

夏休みに汗びっしょりになって、のこぎり(木を切るのこぎり)で、コンクリート壁をベンチになるように切ったものです。
それも今は無く、新装された綺麗なベンチが川べりに並んでいました。

遠くに如意ヶ嶽(大文字)が見える
あれを毎日、見てくらしていた。

京都を離れて25年になるけれど、、
植物園横の鴨川は全然変わっていない
(何故だか、泣けてくるのは歳のせいです)

おまけ…

高校の頃に、高島屋の屋上でサイン会があった時のものです。
3年間で2度しか外出しなかった一度がそれです。

まごころ(本)の初版に載っている写真は、その時に叡電で撮られたものだと思います(衣装が同じだったのです)