いつ頃からライブって言うようになったんでしょう？？
福崎は、遠かった。
行き帰りの乗車時間が、合計で6時間かかりました。
待ち時間1時間にコンサートが約2時間、合計9時間でした。
しかも播但線では「SUICA」使えないし（トホホ）
会場を検索してみるとマックス350人収容となっていましたし、場所が福崎なので開場（15：30）に30分早めくらいで大丈夫かな？きっと前の方で見られるだろうと思って行ってみたら…
エルデホールにはもう200人近い行列が出来ていました。
自宅を出発してすぐに、双眼鏡を持参していないことに気付く。失敗した感がありつつ、それが無くても（見える位置の確保が）大丈夫だろうとタカをくくっていたのがよろしくなかったかもしれません。
なので、小さい開場で前方に席を確保したいと思っていたのに…。
ま、そこは（席取りに）馴れたものでちゃっかり最前列（端っこです）を確保。
間近でコンサートを見ることが出来ました。
開演16：00。
＜セトリ＞
♪雨だれ （弾き語り）
MC
♪幸せ未満 （ハンドマイク）
♪南風 （ハ）
MC
♪遠い夏休み （ハ）
♪赤いハイヒール （ハ）
MC
♪パパとあなたの影ぼうし （弾）
♪最後の一葉 （弾）
MC
♪きみはぼくのともだち （弾）
♪遠い明日 （弾）
MC
♪初恋 （弾）
♪君と歩いた青春 （弾）
MC
♪さらばシベリア鉄道 （ハ）
♪ドール （ハ）
♪九月の雨 （ハ）
MC
♪青空の翳り （弾）
…
an
♪木綿のハンカチーフ （ハ）
♪道 （ハ）
全17曲（懐かしい曲が11曲、新しい？歌が6曲）でした。
客席後方がせり上がりのホールは音楽コンサートにはピッタリの綺麗な会場でした。案外、コンパクトでどこに座っても、ステージが見やすい会場のように思いました。
350人満席。発売直後の8月中にはチケットがソールドアウトしたいたそうです。
（僕の番号は176番でした）
白の細かなフリルが着いているようなゆったりしたワンピに、ワインカラーのロングブーツで吉野山のコンサートの時とは履いているものが違うけれど、良く似たものだったように思います。裕美ちゃんには白のワンピが良く似合います。
アンコールでは、ようつべにあった赤とオレンジの小柄のワンピースに着換えて登場されました！
2曲歌って、MCというのがパターンになっていたよう。
セトリの中では、なつかしい11曲＆初恋は、全部口パクで歌える！
実はイントロだけで全曲、タイトルがわかる！と自信満々でしたけれど、それは叶いませんでした。
「しあわせ未満」はボサノバ風に。
「九月の雨」はロック調？にアレンジされていましたから、イントロだけでは曲名が出てきませんでした。
MCでは…
グッドデザイン賞を受賞した「羽根なし」の扇風機を買ったいいが、移動させるのに困ること。タイマーがないことが後で発見されるなどの不都合が見つかって、来年引越や新築をする人にあげようと思っている。
その扇風機（エアコンが苦手な昭和の子なので扇風機だそうです）が、また何やらのデザイン賞を貰ったTVニュースを見ていて「辞めた方がいい！」って思わずツッコミを入れたそうです。
育メンという言葉があるように子育ての役割が変わってきている…とか、
銀色夏生（山元みき子）さんと級友の中であったことも話されていました！
「歌うように喋り、話すように歌う」と夏生さんに表現されているそうで、なるほど上手く言うと感心。
「きみはぼくのともだち」（作曲：ハナレグミ、永積タカシさん）の作詞をされた原田郁子さんも「喋るように歌う」と形容されたそうです。ゆったりした彼女らしい曲だと思いました。
そして「さらばシベリア鉄道」は、その時に同じスタジオ（違う階だったらしい）でレコーディングしていた大瀧詠一さんにバッタリ出会い
…裕美ちゃんにぴったりの曲があるから～と、先にリリースすることになった経緯を紹介してくれました。
落ち着いた静かな語り口で、ホッとさせられ、30年前？？と全然変わらないミルキーヴォイスでの歌いっぷりに思わず嬉しくなりました！
右に左にステージを移動しながら、時には手拍子を要求したり、そしてジャンプまでしながらの元気いっぱいのステージには、長い時間が経過したなんてことを忘れてしまいそうで、、もう少しで
「裕美ちゃ～ぁ～んっ！」と叫びそうに…（笑）。
カラオケで歌うと難しく思う歌も、さらりと爽やかに歌っていて、変わらぬ歌唱力に納得させられました。（あの当時、アイドルなのか？？フォーク系のミュージシャンなのか？その中間の微妙なところにいるのか？って、書いてあるものを呼んで、勝手に想像していたことを思い出していました）
サポート
キーボード＆ピアノ 太古富士子さん
ギター 西海孝さん
パーカッション マツダコウイチさん？？