日本国の潮流4


あたまイタイ(*^_^*)

テーマがデカすぎて

自分で書いててあたまイタイ(笑)


そう、聖徳太子の偉大さをお伝えしたそのつづき


みなさんは、何で天皇(神道)が仏教を弘めて、治めようとしたのか?

そのあと神仏習合、廃仏毀釈運動に合い、日清、日露、大東亜戦争(=太平洋戦争)、GHQ 占領期間7年、戦後と現代尚、生き続けているのか?


素朴な疑問をもつでしょう?

ぼくも。そう思います。


うーん、そ、そ、それは、

前回、最期の方で法華経が出てきて、

実は八紘一宇は、法華経の団体、国柱会の田中智学さんが、日本書紀から抜きとった頭文字(はっこうをおおいてイエとなさん)ですと説明を

走り書きしましたが、

それともつながるのですが……


つまり、日本神話(古事記、日本書紀)と仏教=仏典には共通性があると云うことです。


お釈迦様が最初にといたのは、華厳経(奈良=東大寺)ですが、そこに記載される毘盧遮那(ビルシャナ=梵語)をインド固有名称の一個の仏ではなく

宇宙(蓮華蔵世界海)に中心座に在し、あまねくものを照らす光明遍照なるもの』と云う普通名詞で説明しているのです。


密教では、『大日如来』

法華経では、大通智勝如来と云う中心を置いている。


宇宙(蓮華蔵世界海)に中心座に在し、あまねくものを照らす『光明遍照なるもの』と云うのを

日本では『天照大御神』(あまてらすおおみかみ)と云うことですね!!


そして法華経の中の、薬草喩品で書かれているように、様々な経典があるのは、様々な薬草があると同じように、人や国、それぞれの機魂にあったカタチで世の中を救う為ですと説かれています。


これを日本に置き換えると、聖徳太子の頃に

神道(=天皇陛下)と

云う共同体の土台の上に

仏教(=その他宗教、哲学)と云う個人選択の宗教が導入されることに至った。


これこそが、世界史に類をみない日本唯一の

画期的な基盤なのです。(俗に云う、クリスマスもし、除夜の鐘をきいて、初詣もOKな風習)


神道と云う土台があって、いろいろな技術、学問、

ゲーム、スポーツ、文化、の種を撒いて育ててき、

個人の好みで選べる自由があるのです。

ちなみに個人の自由の選択無い共産圏では芸術は産まれないそうです。あっても面白いものがないんですって。


また、1代限りのプライベートな芸術家と何代も継承された公(○○派代表)の代表として取り組む芸術家となると、扱う素材や修練にも違いが出てくると思いませんか?

日本にやたら世界遺産級、国宝級の芸術品が多いのは、この構造がうまく働いているから他ならない。




国宝 葛井寺(大阪)千手観音菩薩。

それにしても

世界で先進国といわれる中で、戦争も70年以上ない

今ココで裕福さを感じれない国民が多いのは…、少しでも働くのやめたら貧困層になりそうなのは、なんでだろ~(*^_^*)

この仕組みつくったヤツは、クソだな!