インフル娘も復活し、ようやく病室も引き払って落ち着いてきました。

来週からまた仕事忙しくなりそうだけど、この連休は少しゆっくりできそう…。

ということで、ようやくプロファイラー視聴です♪

相変わらず、岡田くんは独自の視点で面白い解釈示してくれる。

アインシュタイン回も面白かったけど、楠木正成回は、かなり演技プラン練ってそうな考察を披露してくれて、なんか期待(笑)。

 

アインシュタイン、奇跡の年に発表した論文、三つだと思ってたけど、五つだったんだな~💦

ブログ前述訂正です。

しかも、発表の順番、間違えて記憶してた気がする。

申し訳ございません💦

あの辺の下り、もう一回調べて見なくちゃ。

だけど、原爆の下りはやっぱり出てきましたね。

アインシュタインは、自分の発見が元ともいえる兵器の開発に、情勢によるとはいえ積極的だった時期もあり、もたらした結果に科学者として葛藤があったであろうことは想像に難くありません。

こういう葛藤は科学者の常とはいえ、つくづく、人間の皮肉さを感じずにはいられませんね。

 

例えば、机にハサミがあります。

ハサミは、安全に使えば、生活を容易にしてくれる便利な道具です。

ところが、使い方を誤れば、大変危険な道具でもある。

ハサミはハサミでしかないけれど、使い手によってはいかようにもなるということですよね。

これがハサミ=科学だとすると、科学も使い手である人間の扱いによって、プラスとマイナスの作用があるわけです。

で、やみくもに、科学を恐れる動きにも私は疑問を持つ。

「シザーハンズ」という映画がありましたよね。

彼は善良な人造人間ですが、手がハサミでできているために、「危険である」と恐れられます。

彼のハサミは善良なことにしか使われませんが、そのマイナスな部分にしか目を向けないものにとっては危険で恐ろしいものにしか見えないわけです。

何をおいても人間次第ということですよね。

そして、世の中には、ホントに様々な人がいて、たとえ善良な人が見つけたものでも、いろいろな人の手を経ていくことによって恐ろしいものに変貌していくことがある。

それを止められるのも人間なのですよね。

 

 

それから、楠木正成の回、視聴しました。

私、楠木正成、好きなんですよ~(*´ω`)

彼については前に詳しく書きましたけど。

日本の歴史の中で、私が好きな英雄って言うと、楠木正成も含めて、阿弖流為、平将門、源義経なんかありますね。

みんな一本筋が通って、戦上手な、それでいて、悲劇のヒーローたちばかりです。

 

阿弖流為は、大和朝廷がまだ蝦夷を征服していなかった頃、蝦夷のリーダーとして大和に対抗した英雄で、弓に優れ、機略に満ち、朝廷を翻弄しましたが、大和の融和政策によって蝦夷が朝廷になびいたため、最後には破れ、初代征夷大将軍、坂上田村麻呂に伴われて都に上り、田村麻呂の命乞いも空しく処刑されます。

 

平将門は、やはり希代の戦上手で、様々な戦いで勝利をおさめ関東を手中にし、彼を頼ってくるものを懐深くかくまっているうちに朝廷で謀反を疑われ、関東で新皇を名乗って討伐されます。

彼についての伝説は広く、様々な地に首塚が祀られ、東京大手町の首塚は今でも祟りがあるとまことしやかに伝えられており、神田明神(銭形平次で有名ですね)にも江戸の護りとして祀られていますね。

 

そして、源義経。

岡田くんが若ければ是非やってもらいたいけれども(*´ω`)。

彼も伝説に彩られて、天狗に修行をつけられたとか、実は死をまぬかれてチンギスハンになったとか言われていますが、奥州平泉でかくまわれ、兄の頼朝挙兵を機に自らも挙兵し、一之谷から壇之浦の戦いで目覚ましい活躍をして平家を亡ぼした功労者であることは間違いありません。

結局は、その目覚ましい活躍を兄に疎まれて平泉で自害に追い込まれますが、人一倍すごいことしたのに、報われずに悲劇の最期を遂げる人って、なんか語り継がずにはいられないものなんじゃないですかねぇ。

 

楠木正成も、戦前は天皇に尽くした忠義の武将ということでさんざんもてはやされたものの、戦後は逆に疎まれる部分もあったようで、また、足利尊氏は逆賊として疎まれてたのに戦後は名誉回復したみたいで、過去の偉人の業績は変わらないのに、その時その時の時勢によって扱いは真逆になったりするもんで。

こういうのにも皮肉を感じますわ。

 

岡田くんの楠木正成、ぜひ見てみたいなァ(*´ω`)。

阿弖流為も、大沢たかおがやってくれたけど、岡田くんでも見てみたいし、平将門もやってくれないかしら?(笑)

平将門伝説には、ときに藤原純友伝説も抱き合わせで語られたりします。

こちらは平安時代の大海賊ですが、平将門と同じ時期に瀬戸内海で反乱を起こしており、二人は示しあっていた、なんて伝説があって、比叡山から二人で京の都を見下ろして、将門は天皇の血を引いているのだから帝に、自分は関白になる、なんて相談したと伝えられてます。

悲劇のヒーローって大抵、抱き合わせになるいい男がいるもので、楠木正成なら足利尊氏、阿弖流為なら坂上田村麻呂、平将門なら藤原純友、源義経なら弁慶、とか、それを誰がやるか想像するだけでも楽しい♪

それぞれが英雄ですからねぇ。はぁ( *´艸`)

 

岡田くんの次の作品がとても気になる昨今ですが、

マーベルも結構楽しみにしていて…。

どうしよう、「ブラックパンサー」見に行こうかな?(笑)

キャプテンアメリカが登場する「インフィニティウォー」につながる伏線もあるみたいだし…。

何でもありだけど、世界観で責めてこられると困る~(≧▽≦)。

キャプテンアメリカつながりがあると、全部見たくなっちゃうんだよなァ。

アメリカ人が理想としているであろうキャプテンアメリカ。

でも、現実のアメリカにはどこ探してもいそうにないのが何とも言えない。

アメリカの理想を体現するキャップにも、悲劇のヒーロー性を感じちゃって好きなのです。