どうも、家事と仕事に追われて思うように趣味に時間のとれないsilversnowです。
本も読めてないー。
でも、ちょっと大きなまとまりのある仕事の前に、いい加減、溜めといたテレビ見ようよ、ってんで、ザ・プロファイラー「エリザベス」回、見ました。
すぐ仕事するから手短に…。
ゲストの原田さんは、確か「蜩の記」で岡田くんと共演してましたよね。
ハリー君は、イギリス王室の末裔なんだ~、スゴイ。
ミッツさんは流石の着眼点と独自の視点で面白い持論展開。
イヤしかし、何がスゴイって、今回も、やっぱり岡田准一の美貌ですよ←。
やっぱ、目を奪うわ~。美しいわ~。
男性が美しいって言われると、いわゆる中性的なものを指す表現な気もしますけど(女性と見まごうようなって言うね)、でも私が岡田くんを言う「美しい」って、そうじゃなくて、
…やっぱりよく言われるように彫刻美なのかな。
ギリシャ彫刻みたいな。
古代の芸術家が、人の肉体を通して神の美を表現したかった、あの造形美、というかね。
カッコいいんだけど、美しいんだよな。精悍な美、というか。
いや、ま、彼だって普通の人間なんだから、そんな風に持ち上げて見るのおかしいんだけど。
つまり、彼を美しい、と評したからといって、優男と言っているわけではない。
確か、三宅君かイノッチか、岡田くんのことを月下美人もとい、月下武人だと言ったような気がするんだけど、そんな感じ(どんな感じだ)(笑)。
エリマキトカゲ、似合ってましたよ。
ハリー君は素でそのもの、って感じですけど。
岡田くんは舞台衣装として映えそう。
髭生やしててもほんとカッコいいな。
エリザベスの生涯って、やっぱりダイジェストでばばっと見せられた感じですけど、劇的でしたね。
この人の一生って、どこ切り取っても映画の大作作れるんですよ。
出生から女王になるまで。
女王になってから、権力基盤を安定させるまで。
また、ラブロマンスだけでも。
メアリ・スチュアートとの確執一つとっても。
アルマダの海戦一つでも映画になる。
宗教戦争テーマにしても一つ作れそうだし。
それに、脇役の人たちがまた主役級なんですよ。
前に触れたとおり、メアリ・スチュアートはそれだけで映画になる人だし、
スペインのフェリペ二世も偉大な君主です。
世界帝国として、エリザベスとともにイギリスの朝日が昇ったのなら、スペインはフェリペ二世を残照として黄昏に向かっていくのです。
フランシス・ドレイクは海賊として名高いですが、海洋探検家としてはイギリス人で初めて世界一周に成功した人。
また、今回取り上げられませんでしたが、エリザベスの寵臣、ウォルター・ローリーも名高い。
エリザベスの姉、メアリ女王は、プロファイラーで触れられた通り、宗教弾圧で「ブラッディメアリー」と呼ばれていますが、これ、カクテルのブラッディマリーはここからきているとか。
プロファイラーで引用されてた映像は、ケイト・ブランシェット主演の映画「エリザベス」と「エリザベス・ゴールデンエイジ」からも多いと思いますが、このシリーズ作品は衣装が豪華なので、その方面が好きな人にはおススメです。
ザ・プロファイラーの切り口は、歴史の多々ある切り口の一つにすぎませんが、これをきっかけに興味を抱いてくれる人が増えるといいなァ(*´ω`*)と、思います。