今日、いや、昨夜、ということになるのかな?

珍しく七時前に帰ってきた旦那が、昨日買った麦とホップを飲みながら「永遠の0」が見たいと言うので一緒に見ました♪

おとといからなんか映画見よう、という話はしてたんですけど。

ただ、子供を塾に迎えに行ったり仕事したり、結局見始めたのは十時半回ってたんだけど(笑)。

 

やっぱりいい映画ですね、0。

最初見たときは突っ込んでばかりでしたけどね、私(^^)。

宮部が帰って来ないのが悔しくって💦

大石とくっついちゃうのが癪でしたし、おじいちゃん、真相知ってるなら最初っから言えよ!みたいな(笑)。

でも、一回目見たときはよく自分の気持ちよくわかってなかったけれど、のちに、サザンの「蛍」、つまり、0のエンディングだけを、映像なしで聞いたとき、それまでないくらい号泣して、自分がいかに0に感動していたか思い知らされたのでした。

 

私が岡田くんにハマったのは「軍師官兵衛」一話の元服シーンなので0ではないんですが。

でも、0の岡田くんはもう、ほんとカッコいい。

儚くて強くて美しい。

そして、もはや誰にも手が届かない存在。

そんな宮部久蔵を余すとこなく体現してたかも。

いろんな方の永遠の0の感想、拝見しましたけど、一番面白かったのはこの方↓

http://matsutake.hatenablog.jp/entry/%E6%B0%B8%E9%81%A0%E3%81%AE0%E3%81%AE%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%B3

なるほどな、って思いましたねぇ。

私は共感しました。

松乃が大石に宮部の置手紙をもらって密かに泣くシーンがありますが、あれは松乃自身が宮部に捨てられたように感じたのかもな、と。

でも、宮部は今わの際には妻子から自由になっていたかもしれないけど、やはり彼の愛は真実で、それが回りめぐって妻子を守っている、ということが、この映画のさらなる切なさであり、人生のやるせなさであり、感動の源なのかもしれません。

 

また、私にとっては、この映画は自分のイデオロギーが変化させられた映画。

この映画をきっかけに、暗い昭和の歴史に向き合うことを無意識に避けていた自分に気づいて、ようやくまともに向き合えるようになったっていうか。

ずっと、「お前は犯罪者の子孫だよ」と言われていたのに、実はそうじゃなかった、と、名誉回復してもらったかのような。

戦争当時の人々は特殊な人々で、今の人々とは全く違う思想を持った人々であり、当時のことを否定し拒否することで過ちを繰り返さない、と考えていたけれども。

きちんと向き合って学んだ結果、何がいけなかったのか問題点がより見えてきたような。

実は、今の人も戦時の人も基本的にはそれほど変わらず。

問題だったのは、過ちを犯しても歯止めの利かない政治や上に立つ人間の在り方、目的の為には人命さえ軽視した姿勢(←ちょっと、今の企業の経営姿勢に似てない?)、そして、最も教訓に思ったのは、一方を向くと一部の人の意見を無視して流れを修正できない極端な世論でした。

というのも、極端な世論の流れというものは現在も健在だな、と思うからです。

言いたいことが言えない世の中になることが何よりも恐ろしい。

それは、今現在も、危険をはらみ、常に世の水面下に存在するものだと思います。

世の中の流れに身を任せず、常に自分をしっかり持って生きることが大事なのかも。

でも、自分に疑いを持って生きたいですね。

 

V6のコンサートも今週くらいで終わりなのかな?

コンサートを楽しみにされてきた方はさぞ脱力するだろうと思いますけど。

コンサートが一段落すると、岡田くんの次の活動も見えてくるのかな?と少し期待。

さきーの話だけど、すでに「散り椿」の次にどんな作品に取り組むのかめちゃくちゃ楽しみ♪

一部ウワサであるように、ドラマやったりするのかなぁ( *´艸`)。

早く、動いてしゃべってる岡田准一が見たい。

木曜が楽しみだなァ~。