お昼下がり、姑に付き合って見ていた「やすらぎの郷」が終わって「トットちゃん」になった。

「やすらぎの郷」もたいそう面白かったけれども。「トットちゃん」もなかなか。

ちょうど私が「窓際のトットちゃん」読んだばっかなせいかな。

 

「やすらぎの郷」は、往年のスターたちが老いたりと言えども気概を持って深みのある演技を披露して、現実と物語が相まってよかったし、何せ「シノ」ネタがたまらんかった(笑)。

「トットちゃん」はトットちゃん自身ではなく、ママとパパのなれそめからお話が始まる。

下世話なおばちゃんとしてはのっけから恋愛ブッ込んでこられると見ざるをえず。

しかも、ママが「ゲゲゲの女房」以来、久しぶりにお目にかかる松下奈緒。

パパが山本耕史。たまらん♪

 

小説のトットちゃんでも軽く触れられているパパとママのなれそめが、じっくり描かれるのが「そうだったのか~」ってな感じで先を知ってるだけに面白い。

大抵、原作は映像作品を見てから、と、最近は心しているのだけど、図らずも原作先に読んでしまったけど、これは面白そうだよ(笑)。

声楽を学ぶママと、小難しい顔してオーケストラの第一奏者としてバイオリンをかき鳴らす山本耕史。この小難しい顔が先年の「真田丸」における石田三成がフラッシュバック。

ついでに三成つながりで、まったく関係がないのに私の中で勝手に岡田准一が出てくる(苦笑)。

最初っから鉄板ネタで全くそりの合わないこの二人がどうくっついて、たった四年でトットちゃんが生まれるのか、こうご期待だ。

毎回時間がうんと短いので、じりじりさせられることこの上ない(笑)。

 

のちのち、普通の小学校では持て余し者のトットちゃんが通うことになる小学校がトモエ学園という。

これが自由が丘にあった学校で、「窓際のトットちゃん」に出て来る場所場所が、私にとっては地元でなじみの深い場所ばかりなので、本を読んでいてもなんとなくそれぞれのシーンが目に浮かぶようだった。

ユニークな教育方針のこの学校を描くことが小説での主題なわけだけど、あくまでトットちゃん目線だったので、ドラマでは敢えてパパママを絡ませることで、このトモエ学園を外から眺める大人の視線も加わりそうで興味深い。

 

トモエ学園の校長役は竹中直人。

おっと、ここでも私にとっては軍師官兵衛ネタで岡田准一つながりが出てきてしまう。

最近ドラマやらなんやらで岡田くんと共演した人が出てくると、ちょっと反応しちゃうんだよね。

何がどうということはないんだけれどー。

そしてこのお話は、何気に反戦もテーマに含んでいたりする。

「やすらぎの郷」でも、戦争は大きなテーマだったけれど、このドラマではどう扱うのか。

 

ファンとして、岡田准一出演作の動向が気になる。

いい仕事をして私を楽しませてもらうためには、彼が売れてもらわないと困るのだ。

「関ケ原」は、公開六週目を迎えてもトップ10内におさまってる。

まずまずのような気がするけど、思い返せば「永遠の0」は、この時点でもトップを守ってたわけだよね。改めてモンスターな作品…。

自分がこの先も主演を続けていくために、0を超えるような作品作りに励まなくちゃいけないことは岡田君自身がよくわかってること。

応援する人は数多くいるものの、こういうことは運やめぐりあわせも大きく、個人の努力ではどうにもならないこと。

そんな中でも努力やチャレンジを怠らない彼を見ることが、どれだけ自分の励みになるか。

こんな世間の片隅で、あなたを励みにして頑張ってる主婦がいるのですよ。

いつも、お仕事、楽しみにしております。岡田准一さま。

恐らく、このブログを見てくれている人は、多かれ少なかれ岡田教の信者と思われる(笑)。

みんな、気持ちは同じですよね!

 

マルちゃん製麺カップの新しいCMみた。

法廷で追いつめられる岡田准一。

裁判官の反応に、思わず口を押えるところに吹いた。

ほんとに、いじめられるのが似合う人だな。

岡田くんの絵を描こうとすると(描くな)、挑むような眼をしてるくせに、どこか捨てられた子犬の眼も持っているので、どう表現していいものが非常に悩む。

とかく画力不足なので、人に似せて絵をかくってことがまず無理なんだけど…。

彼は稀有な目を持ってる人だという気がするー( *˘ω˘*; )…。

 

 

ここは私の趣味のブログなのでね、お見苦しい点はご容赦ー(;´Д`)

 

そういや、「永遠の0」だけど、三浦春馬はとてもよかったけど、

そもそも論で、孫とじっちゃんの二人一役はダメだったのかなぁ。

私、景浦が最後、三浦春馬を抱きしめるとき、あれ、大事な素敵なシーンだと思うんだけど。

口々に宮部を知る人が、三浦春馬に宮部の面影があるっていうじゃない?

景浦が抱きしめる孫が、岡田准一だったら余計説得力あった気がするんだけどな。

自分が自分に泣いて叫ぶ映画になっちゃうか…。

エヴェレストもさ、尾野真千子要らなくない?(尾野真千子は大好きだし、凄い女優さんだと思うんだけど)

ストーリー上、それほど大きく扱わなくていい役だったんじゃないかな。

かえって、尾野真千子の存在感が邪魔してないかな。

阿部ちゃんと、岡田准一だけ屹立してる存在感にしたほうが、よりテーマがはっきりした気がするけどな…。

 

なーんて、朝、目覚めたときふと思ったのでありました。

不遜不遜…(;´Д`)