三女、剣道二級、受かりました。

ヨカッタヨカッタ(;´Д`)

昨日も言いましたけど、根性ないやつなので。

すぐ泣いたりふてったり、めんどっくさいやつなんで、親としてはホントありがたいというか。

先生方のご指導に感謝感謝です。

 

うちの道場は八段の先生はじめ、四人の指導者が五段以上の有段者でして。

勝つための剣道ではなく、自分磨きの為に一生続ける剣道なので。

しごいたりしない。

でも、礼節をはじめ、人間として必要なことをきちんと教えてくださる。

三女も級に受かると同時に、人間として成長できた気もしてありがたい。

二・三日前まで剣道型がわからんとかのたまってたのでホント焦りました。

 

実技では、三女の器用なところがうまく発揮されて、相手の剣を受けると同時に面を打つ動作が隙なく出せててよかったです。

パワーはないんだけどね。

相手は、面を打ったと同時に面を打たれているような感じで、審査の先生方も喜んでくださいました。

面、小手、胴と続けて打ち込むのも、素早く、踏込もきちんと音が出て、うまくできててよかったなァ。

このまま、来年は一級に受かり、中学で早々に段が取れるといいな。

気迫やパワーでは勝ちたい人には敵わないけど。

美しい剣道を続けてほしいと思います。

 

岡田くんが「蜩の記」で修練した剣道は、塚原卜伝も修めたという香取神道流なのですよね。

塚原卜伝は、室町末期、戦国時代の初め頃の人で、剣聖として有名な人らしいです。

ドラマでは堺雅人がやってました。

殺陣やったことないんだけど~、とかいいながら、素晴らしい剣豪ぶりでしたけど、お付きの左門さんが「関ケ原」の左近を演じた平さんでした。

平さん、最初にいいな、って思ったのはこのドラマだったなー。

中尾彬の北条早雲がちょっと素敵だった。

「散り椿」の撮影のために、更に鍛錬を積んだのもきっとこの香取神道流なんでしょうね。

 

坂本龍馬が土佐の地元で修めた小栗流もそうですけど、古来から伝わる剣法って、ちょっと総合格闘技の向きがあると思います。

剣術だけじゃなくて、柔術も教えてて、なおかつ、小栗流は手裏剣まであったみたい。

竜馬は、十代でこの小栗流の免許を取ったので、腕を見込まれて、江戸の三大道場の一つである北辰一刀流の千葉道場に修行に出るのを許されます。

竜馬は、つい最近まで、北辰一刀流の免許が発見されないし、史実で追っ手から身を守るのにほとんど剣術を使わないので、ほんとは強くないんじゃないかと言われていましたが、少なくとも、小栗流の免許皆伝なのは確かなようなので、腕に覚えがあるのは間違いないと思っていました。

で、こないだ、北辰一刀流の免許も発見されてようやく留飲が下がったという(^^)。

 

しっかし、なんで暗殺されちゃったかな~( ˘•ω•˘ )。

しかも、自分の31歳の誕生日に。

生まれた日に死に逝くって、どんだけ劇的な人生なんだよ、って感じです。

31歳って若い。

けれども、名の知れた幕末の志士で天寿を全うした人が少ないことを考えると、31歳で亡くなった竜馬はむしろ、志士としては長命です。

殆ど20代の前半とかで命落してるからねー。

竜馬も、20代の後半まではそれほど志士として活躍してないんですよ。

志士としての活動期間て、二三年じゃなかろうか。

その中で、関ケ原に端を発する、江戸幕府と島津家・毛利家の確執を利用して薩長同盟の立役者になるなんて、歴史って面白いと思います。

総ては、勝海舟との出会いから始まったんだろうなぁ。

 

実家の近くに、勝海舟の墓があります。

小学生の頃は、勝海舟の墓とは知らず、缶蹴りとかして友達と遊んでいましたが💦

岡田くん、勝海舟やってくれないかな。

顔の整って小柄な人だし。

勝海舟もね、剣の達人なのですよ。

直心影流の免許皆伝。

この直心影流は起源は鹿島の太刀にあるらしいです。

鹿島の太刀は塚原卜伝の原点。

岡田くんの修める香取神道流もこの流れを汲むようで、今の日本では最古の武術のようです。

やっぱり総合武術で、剣術のほかに薙刀やら手裏剣もあるのね。

「散り椿」が楽しみですなァ(*´ω`*)。

 

さてー、プロファイラーの石田三成、見るかー。

麦とホップ~(^^)。

 

昨日は太い岡田くんだったので、今日は細い岡田君描いてみようかと。