朝、なにげなくZIP見てたら、JUMPの山田君がとりあげられて岡田くんが映りました。
山田君が日本アカデミー賞でジャニーズで初めて新人賞をとった、という話題で。
その時は二宮君が最優秀主演男優賞だったのですよね。
で、二宮君に続き、プレゼンターの岡田くんも映り。
このときの岡田くんは、前年の最優秀主演・助演男優賞な上に話題賞もとっていたので、ツイッターで舞台の上に上がりっぱなしでもいいんじゃないかと呟かれるほど、プレゼンターとして出ずっぱりでした。
エヴェレスト番宣の頃だったかなぁ?
髭生やす前の篤バージョンだった気がします。
綺麗なお顔やったのう。
「目指します!」と語りかける山田君に対して、敬意を表しながらも励ます感じで。
ちょっと目が潤んで、柔らかな表情で、どこか誇らしげ。
ファンとしては、そうよねぇ、岡田くんが日アカとらなかったら、他のジャニーズがとれていたかはちょっと分からない、とか思う。
日アカって、ちょっと他の賞と違って興行収入も大いに関係してる気もするのですよね。
すると、一定数のファンの動員が見込めるジャニーズアイドルは、興行収入高めだから、どうしたって日アカの選考に入ってくることになる。
でも、そうすると、一度ジャニーズが受賞してしまうと、それからあと、俳優専門の人々のトリフィーが減ってしまう可能性があるわけで、そうなると、ちょっと賞の趣旨からは外れることになるんじゃないかと。そんな気がする。
業界人が業界人を評価する場だし。
つまり、岡田くんの日アカ受賞の敷居はとんでもなく高かったんだと思うんです。
私は、何か世界を変える出来事だったんじゃないかと思うんだ、岡田くんの授賞って。
キムタクも超えられなかった壁を越えた気がするんですよね。
それはきっと、映画作りの為に、岡田くんが真摯に演じることに向き合ってて、他の俳優も感じることがあったことを示すものだと思う。
キムタクも真摯で有名な人ですけど。
うん、それまでのジャニーズ俳優たちの土台があって。
とうとう岡田くんがそれを越えたんじゃないかな。
そんなことを考えると、ZIPで映ったあの表情は、もう世界が変わったんだという誇らしさもあった気がするなぁ。
ジャニーズにとって。
よく、岡田くんはアイドルというより俳優のイメージが強い、アイドルやめちゃえって声も聞きますけど。
アイドルやってることで幅が広がってるし、なにより、彼は中間管理職な性質の人なので(笑)。
事務所のために働いているんでしょうね、きっと。
ファンの中でも肩書にいろいろ言う人はいるけれど。
単に「岡田准一」という一芸能人が、俳優の顔もアイドルの顔も持ってるというだけであって、こだわる必要を感じない。
今の世の中、肩書は一つじゃないと思うし。
そういうことで測れない世の中になってる気がするんですよね。
岡田くんが自分の俳優業の延長を考えているとすると、原田監督も言っているように監督業も考えてる気もします。
ジャニーズ出の映画監督になったりしてね(笑)。
私は、次は岡田くんにブルーリボン賞をとってほしいんですよね。
「花よりもなほ」でノミネートされたけど、「武士の一分」でキムタクもノミネートされていたので、両者仲良く辞退しちゃったんですよね。
せめてキムタクがとっておけばよかった気もする。
映画業界人が評価する日アカと、新聞記者が選ぶブルーリボン。
原田監督はブルーリボン賞強いので、ちょっと期待しています(*´ω`*)。