lovemusicはまだ見れてなーい。

昨夜はシブヤノオトを見ました。

中継が、なんだか「行ってQ」でおなじみの人。私結構この人好き、チャン・カワイ。

今は「行ってQ」ではミヤゾンがブレイクですかね。

この人、前にパンチングマシンで岡田くんよりいい数字出してたような。

屋根の上も軽々走ってたし、水上板渡りしてた。

運動神経いいんですねぇ。

昔は岡田くんも一通り同じようなこと、バラエティ畑でやってた

人気者の洗礼一通り受けてきたんだなー。

 

中継場所は由比ヶ浜。

なんだか海行きたくなった。

実際行くと、砂だらけで海風で体ベタベタするのでいいところではないんだけど(^^;)。

今の私は行っても食って本読んでるだけだろうしねぇ←。

由比ヶ浜っていうと、私としては歴史的に感慨深い場所で、決して縁起のいい場所ではない。

鎌倉時代は合戦場で、なおかつ処刑場。

私は源平合戦では源義経が大好きなのだけど、彼亡き後、静御前は彼の男の子を生んで、この由比ヶ浜に捨てられている。

鎌倉幕府の滅びたときの合戦もここで行われて、今でも人骨の出てくることがあるそうな。

南の遺跡では数千体の遺骨が発見されて話題になったことがありました。

どうも、古来その辺は集団墓地だったらしい。

明るく中継されてたけど、何ともシュールな気持ちになったりして…(^^;)。

 

知らないアーティストの人がたくさん出てておばちゃんには物珍しい番組でしたが、司会の二人はなんとなく岡田くん周辺でよく見る人なので、なんかホームな感じ(^^)。

渡辺直美は今度のアルバムで一緒に踊ってるし、チュートリアルの徳井さんは、確か前に岡田くんに胸揉まれてなかった??(笑)

だいたい、V6自体がNHK貢献度高いし。

なにやらV6にとってNHKはホーム。

また岡田くんはプロファイラーやるかしら。やってくれ!やってくれぇ!

 

V6のパフォーマンスは圧巻でした(*´ω`*)。

ダンスがそろいまくってるし、なんといっても複雑なフォーメーションの入れ替わり具合が危なげなくて見てて快感♪

なかなかそういうのは他のグループでは見られないので楽しかった♪

また、生放送なのもよかったですね(^^)。

今日の岡田くんなわけだよ、今日の。

何故また髭を生やしているんだろう。だって、二週間ほど前の完成披露試写会では剃ってたじゃん。「散り椿」の撮影終わったんでしょ?

趣味で生やしてるの?

それとも、新たな撮影なの??(ワクワク)

しかも痩せてますよ、理想的に。

二週間前より確実に。

 

私は、岡田くんの痩せ具合は顎のラインで確認してます。

自分が自分でなんか怖いが(笑)、耳から顎のラインがきちんと影が落ちてると岡田くんは痩せているの。と、思う。(^^;)

岡田くんは首回りにすぐつくからねー。

ファンによって、「恐ろしいほどに見てる場所」は違うと思うが、私はどうもそこを無意識にいつもチェックしてるんだよなぁ(^^;)。

岡田くんは首回りがすっきりすると、ほほのラインも精悍になって、顔の彫刻度も増すので、私の鑑賞度が上がる、という…(どうでもいい)。

あれでライブだったら、そりゃおととしのアニバーサリーの男くさい岡田くんもカッコよかったけど、今年はもろにアイドルビジュアルじゃないんですか。

いいですね、行ける人…(遠い目。申し込みすらしないのに)

沢山楽しい時間を過ごしてきてほしいと思います。

同じものが好きな人で集まって過ごす時間て貴重ですよ。

 

最近の読書、ロード・オブ・ザ・リングこと「指輪物語」の関連書、「シルマリルの物語」を読み終わりました。

これねぇ、読むと、さらに「指輪物語」の世界が広がって、どっぷり浸かれること間違いなしですよ。

なんで映画の最後でみんな西の海の不死の国に旅立ってっちゃうんだよ、って不思議に思って、原作読んでもよくわからんかったんですけど、「シルマリルの物語」を読むとよくわかる。

それでもいろいろ考察の余地があって楽しんだけど。

面白かったのが、不死の神やエルフにとって、有限の命を持つ人間が死んだらどこに行くかは彼らにもわからない、そのことは、より高位な創造主しかわからないことで、この世界から死によって解放されて、より新しい世界に行ける人間は、実はうらやましいかもしれない存在であるってのが、古典小説なのに私にとっては新しかった。

で、頭打ちになるエルフの歴史に新しい風を送り込むのが常にエルフと人間のカップルなんだよね。

完全無欠のエルフがなぜ自ら滅んでいくかというと、自負心と疑心暗鬼によって滅んでいく。

この辺の自滅の仕方が、今の世の中を反映しているようで興味深い。

このお話が描かれたのは、第二次世界大戦の折。

それほど世情は今と変わらないのかも。

西方世界で栄華を誇る美しいエルフたちが魔王にそそのかされて内輪もめしてる間に、東方からやってくる人間たちと織りなす物語なわけだけど、うがってみれば、西方の味方をする人間は善で、それに対する東方の野蛮人は悪、という構図は、そのまま第二次世界大戦という気もする。

また「指輪物語」を最初から読みたくなったし、多分映画見たら泣く(苦笑)。

 

また、新田次郎の「八甲田山死の彷徨」を読了。

これ、前々からちゃんと読みたかった。

マタギの体験談や、実際の事件のあらましは記録を調べて掴んでいたけど、この小説を読むことで本質がよくわかったっていうか。

木村大作カメラマンで映画になってますよね。

岡田くんも「行列のできる法律相談所」で触れた話ですけど。

小説の登場人物を高倉健や北大路欣也を思い浮かべながら読んだらさらに感動した。

いずれ、映画もしっかり見たいですね。

 

これは青森八甲田山で200名ほどの兵士が遭難死して当時陸軍を震撼させた大事件で、責任を追及する国民から詳細は闇に葬られ、近代になって真相が明らかになった部分もあるので興味深いです。

小説自体描かれたのは私が生まれたころだから、事件から70年近くたっていたわけ。

なんでこんな無茶な行軍をしたかと言えば、その当時せまっていたロシアとの緊張(日露戦争)に向けて、極寒地でどれだけ兵士が活動できるか、そのデータがほしかったわけなんですね。

でも、正式に命令を下すと予算もかかるし国民の目もあるし面倒なので(今に通じる)、上はやんわり部下に「やってくれないかな~」とか打診するわけですよ。

それこそ、今の流行りの忖度で、この行軍が行われることが決定するわけですよね。

で、連隊同士で競争するようなことになり、片や高倉健、片や北大路欣也が演じる大尉たちが、それぞれ雪中行軍を逆方向から試して、対照的な運命をたどるわけです。

そして、生き残った方も、歴史的な日露戦争の激戦で命を落とす。

雪中行軍で寒さに対する教訓を得たことがプラスになったかどうか。

 

なんとも歴史の無常というか悲哀を感じさせますが、このロシアへの軍事行動はその後も様々の事件に影響を及ぼしていきます。

一旦兵を引いた日本ですが、第一次大戦と第二次世界大戦間にシベリア出兵で数万の将兵を送り込み、満州へ手を伸ばしていく。

ソ連と日本の勢力争いの過程で北朝鮮の始祖金日成が生まれ、また、シベリア抑留や北方領土問題へとつながっていく。

一方、独立運動でロシアに抵抗するポーランドの闘士は家族ごとシベリアに送られたくさんの餓死直前の孤児たちがいたけれども、日本で保護して本国に送り返したり(看病で日本の看護婦さんは殉職しているんですよね)。

ロシアから革命に反対する人々も日本に流入し、ユダヤ人保護論が生まれ、後の杉原千畝に繋がったような気もする。彼はロシアに対する諜報も行っていましたからね。

今の日本を形成する出来事を紐解いていくと、過去のいろんな事件とつながっていて、調べるたびに目から鱗です。

 

様々な事故記録に目を通していて思うことですが、最近、歴史上の出来事にも共通することだな、と。

偶然ではなくて必然。

何か一つのピースがなければ成立しないんですよ。

どこかで一つでも歯止めをかければ起こらなかった事故も多い。

事故が起これば徹底究明して次に起こらないように教訓を残すべきだし、

歴史上の事件も、なぜそういう流れになったか理解して、現代に照らし合わせて、二度と戦争が起こらないように気を付けてなくちゃいけない。

 

またちょっと政治的な話をするけど。

自衛隊の人は尊敬されるべきだし、危ない状況で働いてくださる方々だから、法によって保護されるべきだと思うんですけど、近年、防衛庁から防衛省へ格上げになり、参謀長には内閣にお伺いを立てなくてもある程度の指揮権が任された部分があると思います。

それは迅速な救援活動や必要な守備行動に対して大事なことだけど、かといって、自衛隊は政治には絶対絡んでほしくないんですよね。

 

いま、もしかしたらシビリアンコントロールの危機じゃないかと。

稲田防衛大臣がおやめになりましたけど、例の失言(そして、彼女は失言と気づいてなかった)つまり応援演説における自衛隊の名前を出したことに対して、これで辞めるのは致し方ないと思うんですが、南スーダンの日報問題は違うと思うんです。

政争で痛い腹をつつかれないために陸自自身が隠ぺいしたんじゃないんですかね?

それを、後になって陸自がリークしたわけです。

結果、陸自が政治干渉して、防衛大臣を辞めさせようとしたことになりませんか?

これって、シビリアンコントロールを脅かしていませんかね。

自衛隊上層部で何が起こっているかわかんないし、そも、一市民の私は杞憂を持て余してますけど、国がいやな方に転がっていかなきゃいいな、なんて感じています。