MOVIXに予約入れた(*´ω`)。

明日はあさイチの回で旦那と「追憶」見に行ってきます。

去年、「海賊とよばれた男」を見るにあたって、いつも、年に一二度しか映画館で映画を鑑賞しなかった私も、これからきっと、毎年岡田くんの映画を見に行くんだろうな、と思ったら、なる価値あり、と思って、MOVIXの会員になったので、今までよりさらに映画鑑賞が便利に。

興行収入とやらにはあんまり貢献できてないかもだけど、鑑賞して感動させてもらってることに関しては間違いないので許してもらいたい(^^;)。

去年暮れからMOVIXに足を運んだのは今まで五回。

自分的にはかなり忙しかった割に、頑張った方だと思う…。

その内訳をみると笑っちゃうんだけど、

「美女と野獣」

「ローグ・ワン/スターウォーズ・ストーリー」

「海賊とよばれた男」×3

「グレート・ウォール」は別の映画館に行ったので、MOVIXではカウントされない。

海賊は、運よく試写会にも当たったのでトータル4回見れたけれども、当然、DVDを購入したら何度も見ると思うのでかなりハマっている。

もうね、社歌が流れたら涙腺緩みます。

「永遠の0」の蛍と同じね。

私は、映画の思い出が音楽と同居するタイプなんです。

 

ひとしきりこれらの映画の感想はブログに認めてきたと思うので今更なんだけど、さらっと触れると、

「美女と野獣」は凝りに凝った映像が美しかった。

吹き替えでなしに字幕でもう一度見たい。

図書室のシーンは白眉。

ユアン・マクレガーとルーク・エヴァンズが好き。

「ローグ・ワン」はよくぞ本編ときちんとストーリーをつないだな、っていうのと、今までで一番かもしれないグラフィックに感動。

恵まれず、欠けたまま生きてきた主人公たちが、死の間際にほしかったものを手に入れて満ち足りて死んでいくのはさらに感動的。

どっちも泣けた。

ただこの二つ、恐縮しながらそれほど鑑賞歴がある訳でもない私だけど、☆五つ採点で自分勝手に評価させてもらうと☆四つの佳作。

やはり「美女と野獣」はアニメに敵わないと思ったし、「ローグ・ワン」は所詮は本筋のサイドストーリーに過ぎない。

映画としての出来はこれ以上望めない素晴らしいものだと思うけど、コンセプトの時点で☆四つ。

 

「海賊とよばれた男」は贔屓目もあると思うけど☆五つ。

明治から昭和の時代の再現度や、主題である石油の流れが主人公と国の運命を決めて行くのを、今まで誰も大っぴらに言ってくれなかったことをよく取り上げてくれたな、と。

このテーマで映画を作ること自体が大冒険で、小説との齟齬がよく取り上げられたけど、とかく英雄伝になりがちな小説から政治色を払拭してよくまとめたと感心した。

今の時代、日本が忌避すべきものとして忘れて行こうとしているものに、待ったをかけた秀作だと思います。

ついでに触れると、自分勝手に今まで、秀作だな~、と思うものに、「タイタニック」があります。

ジェームズ・キャメロンの「タイタニック」。

今までの事故史上最大の悲劇「タイタニック」を取り上げた映画は数多いけれども、これほど史実に忠実に、実際に深度の深い海底まで調査を重ねて、その映像も織り交ぜてタイタニックの事故を再現したものはほかにない。

そのうえ、まったくその事故に興味のない層にもわかりやすいよう、あえて架空のカップルを主人公として登場させ、実際の事故の時間軸に巧みに織り交ぜて臨場感をあおる演出がたまらなかった。

監督が、本当にタイタニックを愛して、亡くなった人々に哀悼の意を表している映画で、二度とこういった悲劇を繰り返さないためにも非常に有意義だったと勝手に評価してる。

あー、また見たくなってきた(笑)。

「タイタニック」は、監督の意向に反してスポンサーの意向でレオナルド・ディカプリオが起用されたけれども、これがまた、思わぬ効果を生み出していて、余計によかったと思ってる。

監督の意向通り、40以降の酸いも甘いもかみ分けてそうな俳優だったらどうなっていたのかな。

 

逆のことが「海賊とよばれた男」では言えて、敢えて、若い岡田准一が主人公の若い頃から晩年まで演じることもチャレンジングだった。

これは受け取る方の主観によってかなり評価のわかれるところだけれども、今の30代の若手で、あの年齢幅を演じれる人、ほかに思い浮かばない。

これを堤真一あたりの人が20代から90代まで演じるのも醍醐味あったかもしれないけど、岡田くんがやるほどのチャレンジはないと思うんだよね。

そして、ラストシーンの90代の国岡鐵造のどアップ。

岡田くんをもとにしているとはいえ、フルCGというところが、「ローグ・ワン」のラストのレイア姫のCGより奮ってる。意義のある映画だったよなぁ、と思う。

 

昨夜はアメージパングで岡田くんと坂本君の組み合わせだったんですね(^^)。

この二人が組むと、岡田君はよりリラックスしてるし、坂本君もニコニコしてるし、なんか、親子感が漂う(笑)。

セーラームーンになりきって歌った女性に対して目じりを下げてる坂本君に対して、岡田くんの流し目の一瞥がいろいろ物語ってる(笑)。

番組はじまるときに、前回登場したのか、オカマな出演者が出るかどうかで身を乗り出す岡田くん。いつもの落ち着き具合はどこへやら、身じろぎが可愛すぎる(・´з`・)。

来週も楽しみだな~♪