ものすごく仕事が忙しいです。

なので、家事と仕事以外全く何かする、という余裕もなく、向こう二週間くらいは読書もお預けなんですが、こんな時、できない衝動というのは沸上がってくる。

子供が見ているアニメで、種族も生きるべき場所も違うけど、お互い大事に思ってる設定のアニメがあって、いいよなぁ、そういうのって、ありがちだけど、いいよなぁ、なんて、急に思って。

男女でも女性同士でも男性同士でもいいけど、相手をすごく大事に思ってるような漫画描きたーい!って(笑)

男の子同士、仲良くしてる漫画描きたいなぁ←。

相手のためには命もいらない、みたいな。熱いやつ。

いいですねぇ…。

 

「追憶」はどういう感じかわかんないけど、「関ケ原」ではありそうですね、そういうの。

石田三成の為に、関ケ原で命を賭けて戦った、島左近はじめ配下の者たち。

三成っていうと、いかにも冷血漢で人望ないイメージですが、関ケ原での配下の働きぶりを見ると、三成への忠誠心は生半可でないです。

西軍東軍双方がお互いの出方をうかがって動かない中、大谷刑部や三成所縁の者たちだけが激戦を繰り広げ、全て討ち死に。

始まって数時間で終わったと言われる関ケ原。

要は、三成配下の者たちが全滅するまでの時間だったんじゃないでしょうか。

しかし、全滅するまで戦い抜くっていうのは、忠誠心が高くてもなかなかできないことなんではないかな。

なんか、文字通り、三成に命を預けていた、って感じがします。

おまえのためなら死ねる、って究極の忠誠心を集めた三成という男を、岡田くんが演じる。

一人生き残る三成も、自ら死のうとしない。

潔くないとか生き恥をさらしているとか蔑まれても動じず、死の直前まで見つめ続けた三成の信条とはなにか。

他の人が演じたら、迫力があったりギラギラしたりすることもあると思うけど、美しい死(語弊があるけど)の似合う岡田くんがどう演じるのか楽しみです。

「永遠の0」では自ら生きることを放棄せざるをえなかった宮部を演じた岡田くんが、今度は生きること、再起を望み、最後まであきらめず、それでも生を奪われる役どころを、どう表現するのか。

 

「追憶」の木村大作さんのインタビューも岡田くんと抱き合わせで見ちゃいましたが、チラシになってる岡田くんの横顔のアップ、あの表現がよかったそうです。

あのシーンは泣いてもよかったけど、微笑んで見せた岡田くんがよかったって。

岡田くんは受けの演技ができる人だそうです。

黙って立ってても、人を魅せる演技ができるってことかも。

なんか、やっぱり、官兵衛見たいなぁ…。

時間作って官兵衛見たい!

人は、できないときに限って、ホント出来ないことをしたくなるもんですねー(・´з`・)