なだれとは恐ろしいもので、体験談や、巻き込まれた人の撮影した動画なんかも見たことあるけど、まともに巻き込まれたら、津波のように、五体満足でいられないらしい。

春先の山では気温が緩み、いつもこの危険が付きまとうものだと思う。

勿論、冬山でも起こるものだと思う。

イモトの登山番組を見ていても、本を読んでも、どんな登山の熟練者でもその危険は偶発的なもので避けがたいと感じる。

晴れていれば雪が解けて雪崩の危険は増すし、また、今回のように悪天候でそれなりの気温の低さがあるにもかかわらず、運の悪いこともあるのだなぁ、と、昨日からの災難のニュースを見ながら深く考えさせられた。

姪っ子が山岳部に入り、山に登り始めてから一年たつ。

小柄だけどガッツのある彼女は楽しい部活動を続けているようだけれども、やはり身につまされる。

 

今回のニュースを見てまず感じたことは、7時から活動を始めたということ。

ちょっと遅いな、と思った。

岡田くんが登山の話をしているとき、5時くらいから上がる、と話していたのを聞いた。

まだ暗いうちから上がり、昼には下山を始めるのがセオリーなのかな、と感じていた。

エヴェレストで大量遭難が出たとき、パーティの人数が多く、熟練のガイドが付いていたにもかかわらず、ビジネス登山であったため、全員が登頂するのを待って下山することになり、下山を始めたのが三時を回り、大量遭難に繋がったらしい。

不慣れな人を引率するのは、たとえ熟練のガイドが付いていても思い切りのいい判断が必要だ。

 

また、なだれ注意報が出ており、吹雪く悪天候下での登山はあまり考えられない。

高校生を引率して登山を指導するにしては、少々強行だな、と思った。

今日のニュースを見ると、やはり登山は中止し、ラッセルの訓練に切り替えた、とのことなので、一見賢明な判断のようだけど、ラッセルの訓練を行ったのは閉鎖されたスキー場だ。

通常の登山ルート以上に踏み固められた雪の上に新雪が積もった状態は危うかったのでなかろうか。

ラッセルの訓練は樹林帯で行うものらしいけど、今回、なだれの中心になった高校生たちは先頭をきっており、ひょっとすると、樹林帯を抜けて木がまばらになっていた可能性も考えられる。

登山の強豪校ゆえにギリギリのところで講習を行う必要のある部分もあるのかもしれないけれど、去年から冬山の高校生登山が推奨されない状況を考えると、この悪天候でラッセルの訓練を行う必要はあったのだろうか。

事故というのは、避けようのないものと起こるべくして起こるものがあると思うが、今回は後者の部分の大きいように私は感じられた。

 

これからうちの長女も高校生となる。

半分以上大人として扱われ、いろいろと体験させてもらうことになると思うけれど、まだ三分の一はこども。

今回の生徒の親御さん方の心情を考えるとたまらないものがある。

誰も、生徒を危険にさらしたい方はいないと思うけれど、先生方には、より一層の安全確保を切にお願いしたいと思う。

 

 

さて、岡田くんのこと。

プロファイラーが録画しっぱなしで、まだ最終回が見れていない。

ベーブルース。

今仕事が忙しいので、ゆっくり見れるのは4月に入ってからかな。

ラジオは毎回聞いている。

特に面白かったのは、國村さんの出演回と、馬の回、そして、武井壮出演回。

國村さんの最近のご活躍はめざましい。

つい先日も、渡瀬恒彦さんの遺作でお目にかかった気がする。

馬の回は、岡田君の愛馬「バンカー」の話が聞けて面白かった。

馬の演技まで気を使っているとは…!

岡田准一おそるべし(笑)。

武井壮は、かねてから面白い人だなぁ、と思っていたのだけれど、本当に面白い人だった。

面白がってちょこちょこ突っ込みを入れる岡田くんもとてもかわいい。

今回は、体を動かすことについての話がもっぱらだったけど、どこかの番組でネイティブのような英語を操るのを聞いてびっくり仰天したことがある。

岡田くん並みに底知れない人だなぁ。

岡田くんは自分のことをスターではない、というけれど、やはりスターなんだよ、と思う。

姑がCMなどで岡田くんを見かけると、「この子、V6の中で一人だけ年食っちゃったわよねぇ。でも、どんな役でもできそう、こういう子は希少だわ~。ほんといい顔」

毒舌は許してほしい。

けれど、お年寄りに評価されるアイドルは希少だ。

最近、ようやく自分のマインドコントロールに成功して(笑)、岡田君の顔見ても冷静でいられるようになった気がする。

自分の中に、第三者の目線を作ることに成功してきている気も。

やっぱりさ、偏ってばかり贔屓で岡田君見てると正当な評価が下せないものね。

とはいえ、やはり、冷静に見ても、岡田君の顔は整っている。

やっぱり美しい人だなぁ。←

うーん、ぜっんぜん、冷静に見れてないかも(笑)。

今はとにかく、追憶のプロモや本編が楽しみで仕方ない。