私、読売新聞の人生案内、結構好きで読んでるんですけど。

深刻な相談もあれば、そうでない相談もあって、答える方のスタンスも時代で変わっていくので面白くて。

確か、昨日のが、二十歳の女の子が、お父さんの最新スマホで成人式の晴れ姿を撮ってもらったのに、間違って消されちゃったので口をききたくないって、相談で(笑)。

あまりの微笑ましさに思わずどんな回答なんだろう、と読んでみると。

あまりにも劇薬な回答をするのでいつも面白い回答者さんなんですけど、今回も思いっきり辛口で笑ってしまいました。

どうにも救いようもない、痛ましい相談の時もあれば、こんな時もあり、世の中、様々な人の様々なストーリーで紡がれているんだな、と興味深く思っています。

 

今の旬な話題って、北朝鮮の正男さん暗殺事件ですかね。

マレーシアが結構強気で、どうなることかと気になりますが、また、きちんと結論も出ないうちに、世間の話題は別の方向に流れていくんだろうな、と思うと、いつものことながら、なんか空しいっていうか。

あれだけ世間を騒がしてたのに、あの事件どうなった?っていうの、多くありません?

でも、世間の関心は薄れても、事件は当事者間で変わらず進行していくものなんですよね。

正男さんが暗殺されたことで、クローズアップされた息子さん。

何年か前に、確かに金髪に染めて自由を謳歌した様子、ニュースで目にしましたけど。

今は、品行方正そうな、聡明そうな青年らしいですね。

彼の人生も変わってしまいそう。

もしかして、あえなく殺されてしまう、ということもあるかもしれませんけど。

無事生き延びてほしいです。

そして、父を殺されて復讐を望むのか、それとは関係なく、一生ひっそりと暮らすのか、いつか今の境遇から解放されて大手を振って生きて行けるのか。

生まれついての運命ですが、世の中過酷な人生を生きている人もたくさんいるものですよね。

わが身の気楽さが、ほんとに有難く思える今日この頃…。

 

昔、「イレイザー」という演劇を見たことがあって。

マスコミが大騒ぎしているニュースの陰で、実は本当に深刻なことが進行していて、大事なニュースは、ほかのセンセーショナルなニュースに潰されて、人目につかずに進行しているんだ、って話でしたけど、夫婦ともども面白く鑑賞しました。

私、観劇した後で、おもしろかったんでビデオ買ってたんですよ。

で、夫婦で見れたんですけど。

でも、演劇は生で見るに限りますね。

あの場、あの空気を共有することによって生まれる感動や視覚効果があって。

映画とは全然違う表現手法ですよね。

映画がアニメなら、演劇は漫画、みたいなところがあって。

想像で空間を埋める部分があるんですよ。

結構今テレビで見る人も、昔演劇で見たりしてましたけど。

官兵衛でも序盤敵役で出てた枡毅とか、今度、「関ケ原」におね役で出るキムラ緑子さんとか。

カッコよかったし、美しかったなぁ…。

キムラ緑子さんは、「HAPPYMAN」という演劇で、女として吉田松陰を演じてて、カッコよかったです。

理想のために死にゆく彼女に恋する松下村塾四天王が、その後の倒幕運動に身を投じるってのが泣けてねぇ。

高杉役の小市慢太郎さんが、号泣して「死なないでくれ」って引き留めるシーンとか、今でも鮮明に思い出します。

あ、小市慢太郎さんは、「蜩の記」に農民役で出てます。前も言ったけど。

慢太郎さんは、カードのCMとか、ABCマートのCMに出てます。

20代の頃から見てるので。

すっかりお年を召したのぉ…。

 

昨夜、子供が剣道行ってる間、「ぴあ」のMovie Special2017Spring、見てきました。

キムタク、冒頭でカッコよかったけど(^^)。

お目当ては、小栗旬・岡田准一・柄本佑対談。

やり取りが面白くて、ぜひ番宣とかで生の対談を見てみたいもんだ、と思いましたけど(^^)。

どのショットも岡田君美しかったけど~。

いちばんどきゅん!ときたのは、ちっさいカットで映画のワンシーンを紹介したショット。

岡田君、「追憶」では減量して挑んでるみたいなので、端正なお顔が更に端正になっていてほれぼれするんですが。

さらに、深刻で難しい顔してて、「俺、人生に余裕ねぇ」って感じで、母性本能くすぐられますけど。

なんて言ってもねぇ、そのカットでは、柄本くんが、酔ってて繁華街で篤くんに後ろから抱きついてるんですけど。

男同士だけど!

後ろからハグ!岡田准一をハグ!って思ったら、どきゅん、ときた(苦笑)。

変態ですね←。

しかし、ちょっとBLに毒されている私としては。

別に男女出ていなくても、俳優の色気を拾うのは得意なわけで~(苦笑)。

岡田くんが、いかに硬派な映画に出ていようと、しっかり萌えている訳でした。

永遠の0でも宮部と景浦にきゅんきゅんくるくらいなので。

今度は「関ケ原」で三成と島左近に期待してしまう(*´ω`*)。

「海賊とよばれた男」では鐵造を守るナイト甲賀に萌えてました(笑)。

周りに愛されて、かまわれる硬派な男って萌えるわ~。

岡田准一、たまりませんね~。

それでいて、照れるでもなく、いなす度量もありそうだし、しっかり年上には甘えるし、何考えてるかわかんないので、ある意味、魔性の男だと思いますね(笑)。

男女問わず、惹かれる所以だと思います。