さっ、今日から仕事集中的にやることになるので、ブログはしばらく書けないかも。
ということで、仕事のFBが来る前に急いで視聴。
感想を。
まず、岡田君、髭准だけど、やっぱり美しい~(*´ω`*)。
髭をこんなにはやしてても美しい人ってほかにいるかしら~。
ふつうはワイルドになると思うのだけど、岡田君の場合、三成仕様のせいか、なんか品が…。
ちょっ、もう一回見たいけど…!お預けだわ~。
エヴェレストの時はしっかりワイルド髭でしたから、関ケ原の出来上がりも楽しみです。
ちょっと、リラックス気味にお話していて、どの表情も素敵♪
マリア・テレジアの愛飲していたというエキスのスープ。
材料見て、ちょっと飲んでみたいと思ったけど、ゲストもみんなびっくりしてたものの、おいしい、とはだれも言わなかったのが、何か微妙…。
国母として、大きな器を持っていた、というイメージのテレジアが、容貌の醜くなった長女に厳しかった、との話を聞いて、動揺する岡田君(←かわいい)。
恥ずかしながら、岡田くんに限らず、すっかり、ちまたの30代男性に対しても「かわいい」という感想を持つようになった私です。
岡田くんは末っ子長男ですから、お母さん、厳しくも、岡田くんには甘いのではないかと推測する。うちの旦那も末っ子長男だけど、姑やお姉さんたちの旦那に対する扱いが、なんか特別扱い過ぎるんだよね( ̄▽ ̄)。
締めの言葉も、また一理ある深ーい洞察をする岡田くん。
このマリア・テレジア回は、マリア・テレジア自体も魅力的なうえ、美しくも可愛い岡田君盛りだくさんなので、またじっくり視聴したいところです。
マリア・テレジアはマリー・アントアネットの母で、実質的なオーストリアの女帝とよばれていますが、実際は神聖ローマ皇帝皇后及びハンガリー女王、ボヘミア女王。
旦那さんが名目上は統治者なので、旦那亡き後は息子と共同統治者となります。
世の女帝の大抵がそうなのですがね、跡取り息子って、どうしてこう、優れた母親のやることをひっくり返したがるんでしょうか。
エジプトのハトシェプスト女王しかり、中国の則天武后しかり、母親たちが外交や貿易で平和的に国を発展させるのに、跡取り息子はすんごく戦争したがるイメージありますね。
偉大な女王のあとをついで平和的なイメージのある人って、イギリスのヴィクトリア女王亡き後のエドワード7世ですかね。
日露戦争の時、親日家であり、積極的に日本との同盟を結びつつも、ロシア王朝ともつながりの深かった彼は、ヨーロッパ王室外交で情勢の鎮静化を図るためにいろいろ動いていた模様。在位期間は少ないですが、こと日本にとっては関係の深い王様でした。
エドワード7世妃アレグザンドラは、写真が残ってますが、これがまた、ダイアナ妃とも並ぶような美女でして、英国王妃歴伝に特筆する女性だと思うのですよね。
宝飾品の歴史でいうと、このヴィクトリア王朝様式とエドワーディアンはアンティークで人気あるスタイルだと思います。展覧会あれば、喜々として見に行きたい。
マリア・テレジアは、その当時のロシア女帝エリザベートと、フランス国王ルイ15世の愛称、ポンパドゥール侯爵夫人とペチコート同盟を結びます。
この同盟により、強国プロイセンを追い詰めたって言うんですから、小気味いいじゃないですか。
ただ、テレジア即位直後にプロイセンに奪われた領土を取り戻すための、この7年戦争で、テレジア自身が戦争に対してかなり反省するところがあり、息子のヨーゼフ二世がプロイセンと交戦状態になったとき、かつての敵に和平の手紙を送ったりして、事態の鎮静化に努めます。国の支配者として様々な経験を経て、老練な政治家となったことを垣間見ることができますよね。
このペチコート同盟、エリザベートとは関係良好でしたが、家庭を守るテレジアとしては、愛妾という立場のポンパドゥール夫人とは心中複雑だったとのこと。
私自身は、このポンパドゥール夫人には一流の文化人として好感を抱いているんですけどね。
今もオーストリアで国母と慕われる偉人マリア・テレジアの、母親としての葛藤や普通の人間としての一面をも見せてもらったザ・プロファイラーなのでした。