今日は、姑の外出でお昼一人だったんで、プロファイラーをじっくり見ながら昼食をとりました。
昼食、ミックスビーンズにツナ缶をマヨネーズであえて、サラダと一緒に食べる!
豆類の嫌いな私ですが、これは美味しく食べられます。
あと、トーストと、贅沢にシュークリーム。太るな、これは(苦笑)。
 
北斎の絵を見ていて、やっぱりもしかして、日本の漫画文化のルーツって、江戸の浮世絵にあるんじゃないかなぁって、夢想しました。
表情豊かな人物たちに、精密で味のある背景。
そして、北斎は背景を主役にすることに成功した、と。
当時、絵を描く道具は筆ですよねぇ。
私、アナログではGペンとか丸ペンとか使って絵を描きましたけど、筆で真っ直ぐな線を精密に描くって、なかなかそれだけでも難しそう(^^;)。
面相筆っていうほっそーい筆があって、これに、溝の彫ってある定規とガラス棒があれば真っ直ぐな線引けるけど、昔の絵師は、どうやって線引いてたのかなぁ…。
 
先日このブログにも登場したシーボルトさん。
何枚か、北斎の絵を持ち出してたみたいですね。
この1000年で功績を残した人100人、でしたっけ、に北斎が選ばれてるって、つまりは、西洋人に最も影響を与えた、とみなされた人ってことなんでしょうけど、前も描きましたが、立体を描き続けたヨーロッパの人から見ると、平面でも芸術性豊かな日本の浮世絵は、本当に衝撃だったんですよね。
日本の文化に影響を受けたヨーロッパの芸術を、アール・デコとかアール・ヌーボーとかいいますが、そのエッセンスは脈々とその後の西洋文化に生き続けて、モダニズムにも影響を与えている気がします。
 
北斎のマンガ本の本物を見て、早速、関節技のページに言及する岡田君でしたが(その辺、もっと詳しく教えてほしかったなぁ)、平面でありながら写実的で、その上北斎の個性もあふれる絵の数々で、見てて面白かったです。
ゲストのしりあがり寿さん、なんか、昔ビッグコミックで拝読したような…。
私、ビッグコミックに手塚治虫が連載してた時読んでた世代なので。
このしりあがりさん、手塚先生にかなり評価されてる人だった気がします。
 
今回も、岡田君、ひげ生やしてましたが美しかったですね~(^^)。
濃厚なゲスト人のトークに押されつつ、やはり、その人たちも耳を傾ける鋭い見解を述べてくれて面白かったです。
ゲスト陣の北斎評もなるほど、と思いましたけど、岡田君の北斎評の方がロマンがあったなぁ。
画家って、写実的なもの描いてるときは、まだ自分の芸術を描いてないんじゃないかと思うんですよね。
明らかに嘘なんだけど、説得力のある絵を描き始めたとき、その人の芸術って始まるんじゃないかしら。
私なんて、生きてるうちにそんなこととてもできそうにないですけど、90歳まで絵を描き続けた北斎には、見えたものがあったんでしょうね。
 
今日は、待ちに待った麦とホップの新CMお目見えでした。
浅野さーん!メロディちゃーん!(´;ω;`)
栗山千明が入ってくれたのはうれしいけど、ちょっと寂しいsilversnowでした。
岡田くん、首回りがまた一段と太くなりましたねぇ…(^^;)。
アカデミー賞は、どんな感じで登場してくれるのかな?
リリー・フランキーさん、いい味出してますね(^^)。
次回CMでは、存分に岡田くんにおじさんの髪の匂い、堪能していただきましょうか…(←)。
こちらもどんなになるか、楽しみにしてまーす!