昨夜のザ・プロファイラー、マリア・テレジアだったそうですね。
マリアテレジアっていうと、政治的歴史的にも名を残し、子供たちも有名で、今でいうとスーパーキャリアウーマンなのに、信じられないくらい子だくさん、というイメージですが、実際どうだったのかな?
初めて読んだ少女漫画がベルばらだった私は、やはり、マリー・アントアネットを通して母親たるマリア・テレジアを見てしまいますね。
偉大なる母親。けれども、娘の悲劇を止めることのできなかった気の毒な母親。
どんな偉大な人物も、順風満帆な人生は歩んでいない気がしますね。
およそ乗り越えられそうにない試練を乗り越えて、偉大な人物は形作られていくのでしょうか。
確か、ゲストに池田理代子も出ていたような?
ザ・プロファイラーゲストには漫画家も少なくないのでうれしいです。
ミケランジェロ回の荒木飛呂彦には、私が、ジョジョの第一シーズンを連載で読んでいた頃と全く印象の変わらない外見にぶっ飛び。
お肌ツルツル。
この、時間超越して生きてる感が、あの奇作を生み出す何かになってるのだろうか(笑)?
今はまた、仕事追い込み中なので、視聴するのは途切れたときゆっくりと。
こないだ、ラスプーチン回、ようやく視聴しましたが、映像で引用されてる映画かな、あれ、すごく見たくなりましたね。
旦那と二人で、「思ったよりラスプーチンていいやつじゃん」と。
残っている写真だけでも、絵心くすぐられるような、ギョッとするほど印象深い人ですが、プロファイラー見てると、歴史と政治の狭間で命を落とし、結局、楊貴妃と同様、後世に悪名が高くなってしまい、伝説となってしまったような。
宗教に救いを求める飲んだくれで女好き。
朴訥だけど、それ故に思想はどこか単純で明白で。
詐欺師紛いだけど、頭がよく、人の心をつかむのが得意な人だったんでしょうね。
みんな、歴史の渦中にいるときは、自分がどんな役割を果たしているのかわかっていないのかも。
彼に、ロマノフ王朝をどうしようとか、歴史を動かそうとかという野心はなかったような気がします。相変わらず、興味深い人物です。
まだ、ロックフェラーと北斎、今回のマリア・テレジアが未視聴です。
番組内容もさることながら、岡田君の美貌をじっくり拝みたいので、心の余裕のある時、じっくり考えながら、萌えながらゆっくり見たいです。
昨夜は12時近くに帰ってきた旦那と、風呂と食事を済ませてから嘘の戦争二話目。
破綻しそうな嘘を保全しながらターゲットに迫ります。
ビックリするほどあっという間に事件の全貌が明かされて、ストーリー上の最終ターゲットがはっきりしてしまいますが、登場人物全てに裏がありそうで、これから明かされることがたくさんありそうで、ワクワクです。
最初にストーリーの骨子を説明してしまい、ターゲットを明かすことで、物語の目的がはっきりして、見ている方は翻弄されないですみます。
しかも、毎回やっつけられる手下が、復讐の相手であると同時に悪いことしてる人ばかりなので二重に胸がすく、という、うまい作り方。
ドラマは見ていて、ハラハラさせられつつも、快感を覚えさせられるものの方が好きです。
ちょっと時代劇みたいに明快なストーリーなので、見ていて楽かも(^^)。
草薙君の演技が光ってます。
毎回やっつけられる人も力量のある人ぞろいで、対決してるときの演技合戦も見もの。
キムタクドラマも数日前に視聴しましたが、こちらはキムタクは思った通りのカッコいい役で、ナチュラルなカッコよさも健在!でも、結構葛藤抱えてそうな人で、その辺が△。
HEROのときのように、凄腕で古巣に戻ってきて反発招く人なら、そのことにためらいのない人がいい。いつも、何かに負い目があるような、苦しい顔するのはちょっと似合わないような気がします。
先を見てみないとわかんないけど、抱えた痛みがあるなら、それをまだ一話ではに匂わせないでほしかったな。まるで悩みのないような人が、深い悩みを抱えていることを、飄々としたキムタクの演技でストン!と明かされると、私は萌えます。
パターンと言われようと、それが持ち味で、余計な雑味は混ぜないでほしいような気もする。
思いっきり、居丈高なお医者をやってほしかったきもしますね。
織田裕二もそうだけど、思いっきりヒット作があると、その演技から違うパターンに脱皮しようとする葛藤を感じたりします。気のせいかな。
感じるままに演技してくれたらいいな、と思います。
堺雅人とか、役によって人が変わって見える、とかが持ち味じゃないと思う。
いつもその人らしさが溢れてるけど、見る人を驚かせるような演技をしてくれる。
キムタクにも、居丈高な方向で、さらにこんな顔もできるんだ!とビックリさせてほしかったような。
共演の、松ケンと浅野忠信が光ります。
松ケンは、キムタクに反発しながら感化されていく役どころなんですけど、何に悩み、何と葛藤し、何が正しいか考えさせられている感じをすごくうまく演じてる。
彼がどこでキムタクに陥落し、さらに、腰巾着にならず、自分の道を見つけていけるかも、ドラマの見どころにしている。
浅野忠信は、難しい役どころ。色気がもうちょっとほしいなぁ、と思いつつ、奥さんのことを思いつつ浮気をし、病院のことを考えつつ、汚いことにも手を染めてそうな、屈折した役どころ。
常に何を考えているかわからないので、ドラマのストーリー進行具合によってどのようにでも転べるような演技を選んでる気がする。浮気相手の弁護士、菜々緒もいい感じ(^^)。
つい、私は自分の萌えどころである、こちらの二人に注目して、キムタクと竹内結子の恋模様には割と冷淡になってしまうのであった(^^;)。
竹内結子は、大河「真田丸」での淀殿はすごくよかったと思うんだけど、今回ちょっと凝りすぎてるような…。
とにかく、「A LIFE」ではキムタクと竹内結子はもっと竹を割ったような素直な演技で魅せてほしかったなぁ。
表情の作り方とかものすごくうまいと思うけど…。なんか、違う。
次回に期待。
さて、昨日は仕事に行き詰って、息抜きにちょっとお絵かきを…。
ようやく、仕事の絵だけじゃなくて、息抜きに楽しく絵を描けるようなモードになってきたような。
それにしても、人を描くのって難しいなぁ(^^;)。
マンガ絵の私には修業ですね。
修正してあげなおし。
如何したら似るんだ~(^^;)