とはいいつつ、気づけば先週のハワードカーターも見れていないワタクシでございます…。
仕事が追い込み中で、土日月と外出が続き、追われていまして、まだもう少し見れなそう…。
完成披露試写会ですが、いろいろワイドショーとかで映像流れましたよね。
現地に行っていたけど、豆粒の岡田准一を拝見していた私としては改めて岡田准一の美しさを見れて幸せ…♪
ZIPのインタビューで、鈴木亮平が、メイクをとった岡田君にきゅんとした、っていうのがこっちまでキュンとしました(笑)。そうよね、60代メイクからあの顔が出てきたら、男女問わずビックリするし、やっぱ、凛々しいからなぁ♡
顔がいい、ということは、俳優として、演じる役柄を狭めてしまうことにもなるわけで、ご本人としては葛藤があるかもですが、その代わり、その人にしかできない、という役がある気がしますね。
まして、岡田君はただ顔立ちが整っているだけでなく、なんだか味がある。
普通の人もろくでなしも演じて巧みなことはわかっていますが、どうしても、英雄的な人を見てみたくなりますね。
軍師官兵衛や石田三成は、英雄でもどこか陰性な英雄ですね。どこか陰のある人を演じることの方が似合うのかな?それともこれは冒険なのだろうか?…演じた役を見てしまった以上、どうしてもしっくり来てしまうのですが、いつも岡田君にとって挑戦なのでしょうねぇ。
でも、そんなことを感じさせないほど、しっくり演じ切ってしまうところが素晴らしいな、と思います。
昔、渡辺謙の織田信長をドラマで見て、ものすごくカッコいいと思いましたが、岡田くんがやったらどうなるのかなぁ♡影もあり、繊細さもある、迫力ある織田信長になるような気がしますね(#^^#)。
まだちゃんと見てないんですが、ホールドアップダウン、という映画で岡田君は長髪に長いひげを生やした役でしたが、劇中でもいじられるとおり、キリストみたく見える(笑)。
ちょっと変えるだけで聖徳太子とかもできちゃいそうな雰囲気もある気がしました。
稀有な顔立ちの人です。
完成披露試写会では、せっかく参加させてもらえる権利を頂いたのに、仕事のことや子供のことがあったとはいえ、行きたい方からご覧になれば、ギリギリはホントに申し訳なかったな、と反省しきりです。
ほかの方のブログなど拝見していると、昼頃から、人によってはもっと前から並んでいらしたとか。
ちょっと、こういうイベントに参加させていただく気構えみたいなもんが足りなかったな…。
今回、ビギナーズラックみたいなもので、こんな素晴らしい機会がまたあるとは思えませんが、また幸運に見舞われたら、ほかの方に失礼のないように参加させていただきたいと思います。
大統領選。
プロファイラーのニクソン回を見て、なんだかアメリカの大統領ってかわいそうだなぁって思いましたけど。
今日は、早速電話で電撃会談を設定成功した安倍首相とトランプさんの会談ですが。
アメリカの目線はヨーロッパやロシアに向きがちで、アジアはどちらかというとおざなりなことが多いような気がします。
オバマ外交で中国との関係を強めましたが、アフリカと同じく、マーケットとして魅力的なアジア諸国を視野に入れたアメリカの動きと言えるかもしれません。
トランプさんがその辺をどの程度お考えかわかりませんが、もし、本当に思想が白紙の状態なら、今日の安倍首相との会談はお互いにとって大きな意味を持つものになると思います。
アメリカと中国と日本、という国の関係は非常に難しくて。
中国も、今まで国内問題等で国民にくすぶる反日感情を利用するところもあったかと思いますが、もう少し、日本をパートナーにするという選択肢も視野に入れて政治の駆け引きをやってもらいたいですね。
私が日本人だからそう思うのかもしれませんが、日本を仮想敵国にするのはうまいやり方とは思えないのですよね。
アメリカにとってみれば、中国は仲良くしたくもあり、牽制したくもある相手。
中国にとってみれば、いずれ、再び中国が世界の中心となるにしても今はアメリカと歩調を合わせる必要がある。
そんな中、日本はアメリカの言いなりでアジアの誇りを捨てたかと思えば、アメリカの軍縮に伴い、安倍政権になって軍事的野心も抱きつつ、入れ替わりに発言力を強めつつあり油断できない。
日本は中国にとっては目の上のたんこぶかもしれません。
でも私はひょっとして、アメリカにとって最大の脅威は、日本と中国が手を組むことだと思うんですよね。
古代から日本は中国と非常に文化的に近い関係にある。
例えば、漢字圏についてですが、昔から、朝鮮半島とベトナムなどは漢字圏でした。
朝鮮半島は古代、中華から帯方郡と呼ばれ、一地方と扱われていましたし、ベトナムも同様です。
しかし、現在、ベトナムでも朝鮮半島でも名残はあるものの、漢字を公用語にしているのは中国・台湾・日本の三国しかないのではないでしょうか。
台湾は、実際はどうあれ、歴史的に正当な中華の後継者を名乗っていますからね。
日本は独立国家ですが、今もしっかり漢字を国語として使っていますよね。
卑弥呼の時代と足利義満の室町幕府時代に中華から日本国王に封じられてもいます。
不安定な政治基盤を確かなものとするために、中国皇帝のお墨付きをもらったのです。
その頃の中国は、日本にとって非常にありがたい存在でした。
大国の圧力は感じつつ、貿易で利益をもたらしてくれ、政治的には時の政権の後ろ盾になってくれた部分もあるからです。
ちょっと、今の日本とアメリカの関係に似た部分も感じます。
その昔、種子島に鉄砲が伝来した時、西洋人と意思疎通ができたのは、一緒に乗ってきた中国・明の商人のおかげでした。
日本人と中国人は、言葉こそ通じないものの、漢字の筆談で意思疎通が可能だったのです。
今は、中国と日本は共産主義や民主主義など政治的主張や、それぞれの考え方が大きく隔たってしまっているため、親近感がわきにくくなってしまっていますが、いずれもしも中国がさらに巨大になり、もっとフェアな考え方をするようになれば、もっと協力し合える関係を築けるかも知れません。
日本はアメリカと強調しながら、中国ともパートナーになれる関係を構築し、注意するべきはなおかつ巨大な中華の波にのまれないよう、独立を保たなくてはならないのかもしれません。
中国と対立路線ではなく融和しながら、アメリカの後ろ盾を確保し、なおかつアメリカの手助けもできる程度に国力を維持し、ともすれば暴走しがちな中国の力をコントロールする。
そのために、有意義な今日の会談であってほしいと思います。
また、個人的に言えば、日本は台湾との関係も重視するべきです。
海賊とよばれた男でもちょっとルートが出てきましたが、日本が石油を確保するためのルートとして、日章丸が迂回に使ったインドネシア航路も大事ですが、本来使うはずの最短ルートは沖縄・台湾の東シナ海と、中国が領有権を主張する南シナ海の航行の自由が絶対不可欠です。
何かあったときに容易に中国が封鎖できる状況は防がなくてはなりません。
日々、尖閣諸島で海上保安庁と中国公船がにらみ合っていますが、台湾と尖閣をとられてしまうと、日本のメインの石油ルートが失われる気がしてなりません。
また、迂回ルートはにらみを利かすオーストラリアの港を、先ごろ中国が100年近い貸借契約を結んでしまい、中国の息がかかっています。
またも、日章丸の時のような状況が来るのを防ぐために、いまも日々攻防が繰り広げられているのかもしれませんね。