岡田准一司会のNHK BSプレミアム「ザ・プロファイラー」。
多分、最初のシーズンから見ていますが、今年もseason5が始まります♪
楽しみ楽しみ(^^)。
最初はね、歴史上の有名人の実像に迫るっていうの、期待して見始めたんですけど。
自分の知ってる人物に関しては、考察に関してはなるほど、と思うものの、情報的には目新しいことはなく、ちょっと物足りなかったんです。
でも、全然知らない人のことの紹介を見るときはすごくわかりやすくて!
めんどくさくて、避けてた人の情報にすんなり触れることができて、自分の世界が広がった感じ。
毎度楽しみにしてます。
10月からseason5が始まるんですけど、それに先駆けて、今週金曜の16日にダイアナ妃をテーマに再放送です。
各seasonで岡田君の風貌が全く異なるので(笑)、再放送時はそれを見るのも楽しみですね。
岡田くんという人は役と同化する人らしく、映画の撮影期間中、コンサートやテレビに出演すると、そのたびに雰囲気の違うことになるんです。
体重も変えるので、体格も変化します。
ん、でも、年齢が上がるにつれて、ほっそりできなくなってる気はするかな~(^^)。
今年12月公開の「海賊と呼ばれた男」では一人で20代から90代まで演じます。
前にニッセイのCMで20代から70代までの自分を登場させたときも違和感なくてすごいな、と思った覚えがあるけど、今回もすごいらしいです。
軍師官兵衛の時も、年を取っていくのがすごく自然でしたしね。
うん、でも、それを思うと、海賊の撮影は昨年末から今年にかけてだと思いますが、20周年コンサートの時期と重なってるんですね。
コンサートの時、異様に貫禄があって、ほかの5人となんか異質な感じに思えたものでした。
国岡さんが中に入っていたんだね(^^)。
でも、今、見返してみると、やっぱりカッコいいですね~。
ほっそりしてる若い頃の岡田君はきれいですが、私は軍師官兵衛演じてからの、貫禄付いた岡田君のが好きかも。
しかし、また段々と役に合わせて変化していくんでしょうね。
10年前の岡田君と今の岡田君が全然違うように、10年後の岡田君もぜんぜん違うのでしょう。
でも、それぞれの年で美しいような気がするな。
美しい、ってなんだろな、と思うのですけど。
顔の造作がいかに美しくても、なんかそこまで美しさの映えない人もいます。
また、顔の造作がいかにそれほどでなくても、全身から美しさがあふれる人もいます。
人間、内部に蓄積した自信が、その人の美しさを倍増させることがあるのですよね。
岡田くん、眉目秀麗でまつ毛は長く、彫りが深くて素敵な顔立ちですが、若い頃も今も、自分の中に秘めた何かがいつも美しさを放つ気がします。
若い頃は硬質のガラスを思わせる透明感と、危うげな儚さみたいなものがありました。
今はそこは影を潜めて、ギラギラした男くささを目指してるみたい(笑)。
でも、今でもやっぱり、伏目で黙ってれば影を感じさせるところが健在なので、役柄の幅が広がってより感慨深いものになってるのでしょうね。
昔の映像を見ると、若い岡田君には静かな怒りを感じました。
今は怒りは影を潜めて、自信とこれから背負っていくものに対しての覚悟みたいなものが感じられます。
美しいといえば、再放送で取り上げられるダイアナ妃ですが、日本にチャールズ皇太子といらしたときは大騒ぎだったことを思い出します。
あの頃、私はこどもだったと思いますが、おとぎ話から抜け出たようなお姫様が来たなー、とウキウキした覚えがありますね。
ふわふわの金髪に青い目、チャーミングなほほ笑み。
今も謳われるように、ダイアナ妃は英国の薔薇でした。
あの人も、うちに怒りを抱える人でしたね。
自分の中に怒りを抱える人すべてが美しく見えるわけではないと思います。
怒りを周りにぶつける人はかえって醜いのでは。
では、なぜ、岡田君もダイアナ妃も美しく見えたのかな。
それは多分、怒りを抱えつつ、それと闘っていた人だからかな、と思います。
抗う人は美しい、ということかな、とか勝手に思いました…。
ダイアナ妃はチャールズ皇太子との間に王子を二人もうけましたね。
私の好きな歴史の観点から見れば、英国王室史の歴史の一幕であるわけです。
何でも、イギリスでは国王の伝記と並んで王妃の伝記も大変人気があるとか。
ダイアナ妃は言うに及ばずですよね。王妃にこそならなかったものの、歴史に残る人になったでしょう。
ダイアナ妃のスペンサー伯爵家はグラフトン公爵家と婚姻により血縁関係を持ちますが、このグラフトン公家の始祖はチャールズ2世の息子の一人。
チャールズ皇太子が王位につけば、チャールズ3世となり、チャールズ2世の血を引くダイアナ妃の王子は2世と3世の血統を併せ持つことになります。
チャールズ2世は大変な好色家であったとか(笑)。
妃のキャサリンは結婚前に夫の女性関係を知りますが、結婚を機に清算してくれると考えていました。
ところが、結婚後も愛人との関係は変わらず、まるでダイアナ妃のような境遇に陥ります。
ただ、チャールズ2世は愛人との関係は保ちつつ、キャサリン妃も大事にしており、宗教改革の時代の荒波の中で、意外にも夫婦愛で乗り切って行ったりするのですよね。
また、キャサリン妃、夫の愛人が別の恋人を作り、結婚したいと出奔するときは、王の目からかくまい、結婚後もとりなし、宮廷への復帰を図ったようです。
今とは時代が違いますので何とも言えませんが、ダイアナ妃の炎のような生き方からすると、まるで水のような生き方をしたキャサリン妃。
チャールズ2世の死に際の改宗はキャサリン妃の影響が強かったと伝えられています。
キャサリン妃は子供を産みませんでした。
チャールズ2世には良縁が何度もあり、彼女と離婚して新たな妃を設けることも薦められましたが、何度も退け、生涯、妃はキャサリン妃だけでした。
浮気ものなりの仁義のようなものがあったのかもしれませんね。
チャールズ2世、おもしろい人です。
多分、最初のシーズンから見ていますが、今年もseason5が始まります♪
楽しみ楽しみ(^^)。
最初はね、歴史上の有名人の実像に迫るっていうの、期待して見始めたんですけど。
自分の知ってる人物に関しては、考察に関してはなるほど、と思うものの、情報的には目新しいことはなく、ちょっと物足りなかったんです。
でも、全然知らない人のことの紹介を見るときはすごくわかりやすくて!
めんどくさくて、避けてた人の情報にすんなり触れることができて、自分の世界が広がった感じ。
毎度楽しみにしてます。
10月からseason5が始まるんですけど、それに先駆けて、今週金曜の16日にダイアナ妃をテーマに再放送です。
各seasonで岡田君の風貌が全く異なるので(笑)、再放送時はそれを見るのも楽しみですね。
岡田くんという人は役と同化する人らしく、映画の撮影期間中、コンサートやテレビに出演すると、そのたびに雰囲気の違うことになるんです。
体重も変えるので、体格も変化します。
ん、でも、年齢が上がるにつれて、ほっそりできなくなってる気はするかな~(^^)。
今年12月公開の「海賊と呼ばれた男」では一人で20代から90代まで演じます。
前にニッセイのCMで20代から70代までの自分を登場させたときも違和感なくてすごいな、と思った覚えがあるけど、今回もすごいらしいです。
軍師官兵衛の時も、年を取っていくのがすごく自然でしたしね。
うん、でも、それを思うと、海賊の撮影は昨年末から今年にかけてだと思いますが、20周年コンサートの時期と重なってるんですね。
コンサートの時、異様に貫禄があって、ほかの5人となんか異質な感じに思えたものでした。
国岡さんが中に入っていたんだね(^^)。
でも、今、見返してみると、やっぱりカッコいいですね~。
ほっそりしてる若い頃の岡田君はきれいですが、私は軍師官兵衛演じてからの、貫禄付いた岡田君のが好きかも。
しかし、また段々と役に合わせて変化していくんでしょうね。
10年前の岡田君と今の岡田君が全然違うように、10年後の岡田君もぜんぜん違うのでしょう。
でも、それぞれの年で美しいような気がするな。
美しい、ってなんだろな、と思うのですけど。
顔の造作がいかに美しくても、なんかそこまで美しさの映えない人もいます。
また、顔の造作がいかにそれほどでなくても、全身から美しさがあふれる人もいます。
人間、内部に蓄積した自信が、その人の美しさを倍増させることがあるのですよね。
岡田くん、眉目秀麗でまつ毛は長く、彫りが深くて素敵な顔立ちですが、若い頃も今も、自分の中に秘めた何かがいつも美しさを放つ気がします。
若い頃は硬質のガラスを思わせる透明感と、危うげな儚さみたいなものがありました。
今はそこは影を潜めて、ギラギラした男くささを目指してるみたい(笑)。
でも、今でもやっぱり、伏目で黙ってれば影を感じさせるところが健在なので、役柄の幅が広がってより感慨深いものになってるのでしょうね。
昔の映像を見ると、若い岡田君には静かな怒りを感じました。
今は怒りは影を潜めて、自信とこれから背負っていくものに対しての覚悟みたいなものが感じられます。
美しいといえば、再放送で取り上げられるダイアナ妃ですが、日本にチャールズ皇太子といらしたときは大騒ぎだったことを思い出します。
あの頃、私はこどもだったと思いますが、おとぎ話から抜け出たようなお姫様が来たなー、とウキウキした覚えがありますね。
ふわふわの金髪に青い目、チャーミングなほほ笑み。
今も謳われるように、ダイアナ妃は英国の薔薇でした。
あの人も、うちに怒りを抱える人でしたね。
自分の中に怒りを抱える人すべてが美しく見えるわけではないと思います。
怒りを周りにぶつける人はかえって醜いのでは。
では、なぜ、岡田君もダイアナ妃も美しく見えたのかな。
それは多分、怒りを抱えつつ、それと闘っていた人だからかな、と思います。
抗う人は美しい、ということかな、とか勝手に思いました…。
ダイアナ妃はチャールズ皇太子との間に王子を二人もうけましたね。
私の好きな歴史の観点から見れば、英国王室史の歴史の一幕であるわけです。
何でも、イギリスでは国王の伝記と並んで王妃の伝記も大変人気があるとか。
ダイアナ妃は言うに及ばずですよね。王妃にこそならなかったものの、歴史に残る人になったでしょう。
ダイアナ妃のスペンサー伯爵家はグラフトン公爵家と婚姻により血縁関係を持ちますが、このグラフトン公家の始祖はチャールズ2世の息子の一人。
チャールズ皇太子が王位につけば、チャールズ3世となり、チャールズ2世の血を引くダイアナ妃の王子は2世と3世の血統を併せ持つことになります。
チャールズ2世は大変な好色家であったとか(笑)。
妃のキャサリンは結婚前に夫の女性関係を知りますが、結婚を機に清算してくれると考えていました。
ところが、結婚後も愛人との関係は変わらず、まるでダイアナ妃のような境遇に陥ります。
ただ、チャールズ2世は愛人との関係は保ちつつ、キャサリン妃も大事にしており、宗教改革の時代の荒波の中で、意外にも夫婦愛で乗り切って行ったりするのですよね。
また、キャサリン妃、夫の愛人が別の恋人を作り、結婚したいと出奔するときは、王の目からかくまい、結婚後もとりなし、宮廷への復帰を図ったようです。
今とは時代が違いますので何とも言えませんが、ダイアナ妃の炎のような生き方からすると、まるで水のような生き方をしたキャサリン妃。
チャールズ2世の死に際の改宗はキャサリン妃の影響が強かったと伝えられています。
キャサリン妃は子供を産みませんでした。
チャールズ2世には良縁が何度もあり、彼女と離婚して新たな妃を設けることも薦められましたが、何度も退け、生涯、妃はキャサリン妃だけでした。
浮気ものなりの仁義のようなものがあったのかもしれませんね。
チャールズ2世、おもしろい人です。