こないだ、絵描きながら、録画していた「朝まで生テレビ」を聞いてて。
この番組、政治討論のご長寿番組だけど、司会者の田原総一朗と岡田准一はラジオで共演してて、その模様もラジオのHP見ると載ってて面白かった。

数年前のグローイングリード。おそらく二十代後半の岡田准一。
うまく田原総一朗から話を引き出して「話しやすかった」とお褒めのお言葉頂いている。
その後、ラジオの十周年には電話ごしにお祝いコメントも出してくれて。
なんだかほんとに気に入られている様子。

ジブリの鈴木プロデューサーが岡田君のラジオに出れば、岡田君の声を使ってみたくなり「ゲド戦記」や「コクリコ坂」に起用されたり。
そもそも、十周年の時に出演した茂木健一郎は「僕は今日は岡田君のアシスタント」と岡田君にものすごく好意的。

驚くほど、様々な分野の著名人と接点のあることに驚かされる。
しかも、みんなポーズでなく、岡田君に好意的な感じ。
女性は勿論のこと、男性も岡田君に魅力を感じている様子。
それがまた、年配の人が、よくできた後輩に向ける好意だったりするわけではなく、何というか、独特の好意なんだよね。

岡田君が25・6のことかと思うけど、「東京タワー」という映画に出ていて黒木瞳と共演しているんだけど、年配の教授がある本の中で、黒木瞳でなく岡田准一を見るために映画を見たと書いていたり。

ラジオに出た数学者の方は↓のようにブログで語られていたり。
http://d.hatena.ne.jp/hiroyukikojima/20071213
なんだろうなぁ、見目麗しいタレントや俳優はたくさんいると思うのだけど、ちょっとこういうとらえられ方するのは珍しい人のような気がする。
自分の好みの女優と話せたら、普通男性はものすごく舞い上がると思うけど、この数学者の人は、岡田准一の美しさを垣間見えたことはもしかするとそれに勝るとまで描いている気がする。

美しい男はきっとほかにいる。
皆にかわいがられるような愛嬌のある可愛い男性も他にいるだろうし、男も惚れるようなカッコイイ男もきっとほかにいるだろうけど、さざまざな著名人や無論一般人も、岡田准一には何かもっと別なものを感じてるような気がしてしまうのはファン心理故かなぁ(笑)。
何かに挑戦する姿勢とか、人生に対して真摯な様子が、人間として稀有なものなのかもしれない。

ひょっとしたら、プライベートではダラダラして甘いものばかり食べている普通の男性かもしれないけど(笑)、何かに挑む役を演じるとき、何かにあらがう役を演じるとき、軍師官兵衛の時もそうだったけど、涙の女々しくない人は稀有な気がした。あの涙は、男性が見ても美しいものだったような気がする。
そういうところが、男性も惹きつけてやまない要因かもしれないなぁ、とか思う。

また、私の目から見ると、少しまじめすぎて融通の利かない気がするんだけど(笑)。
本人も気づいているらしく、今回のオカダのジショではそちら方向に気を向けようとしている様子。
今でも十分素晴らしい演技をしていると思うけど、さらにいいものを生み出すためにする模索が、さらなる期待を感じさせる。
また、その融通の利かないところが可愛いんだけどね(^^)。

中学生の娘が「ゼロ~ゼロ~」のCMを見て、「こんなにカメラに寄ってるのにイイ男なんてズルい」とか言ってて、普段、二次元萌えしかしない彼女も、図書館戦争からすっかり岡田准一がカッコよく見えているようで面白かっんだけど。
岡田准一って、完璧なようでちょっと抜けているところがとてもかわいげのある人のような気がする。
人にまねできないことをしながら、何処か、人に「大丈夫かなぁ」と心配させて、手を出させる天性の人たらし(笑)。弟気質というかな。
可愛い人だと感じる。