京都で老松さんのコーナーを覗くと
夏柑糖が出てました
書いてるとおり、和歌山でも細々と作っていますが
産地である和歌山でも手に入らない貴重な夏橙
実は和歌山でも甘夏の流行で、昭和に全部切り倒す予定でした
最後に八朔と合わせてジュースにして売り切る予定でしたが
これが予想外に大ヒット
伐採計画は中止
少しだけ生産される事になりました
皮の綺麗な夏橙は老松さんや一部の料理店に回され
残りをジュースに加工していますが
ジュースするにも生産量が少なく
毎年売り切れています
老松さんの様なツテの無いお菓子屋さんは
河内晩柑やオレンジを使っています
まぁ好みでしょうが
デザートとして加工する柑橘類は
甘さより香りや酸味、苦みが勝負
仙太郎さんが河内晩柑を選んだのもそこかと思います