あかしょうびんが来院
道に落ちていたそうで
保護された方も初めてみる珍しい鳥でした
左の翼が折れて、傷がみえてました
図鑑で調べて
大阪府に連絡をした処
とても珍しい事態なので、
条例に基づき
野生鳥獣救護ドクターとして
治療と保護を依頼されました
術後リハビリと保護管理先は大阪府が捜していただけることに。
レントゲンを撮って
前腕2本の注射針による内固定手術をしました。
術後の保安のため不織布メッシュテープで翼を固定。
野鳥の翼への埋め込みピンニングは
異論もおおいにあるところでしょうが
抜ピンを待つまで入院するより
放鳥できるなら
1週間で放鳥できるようにしたほうがいいかと
手術後、大阪府の依頼を受けた
日本バードレスキュー協会の方が引き取りに来られました
奄美にはよくこの鳥を保護されている方がいるそうですが
大阪では珍しいらしく
渡りの途中で事故にあったんじゃないかということでした
放鳥できるまで回復することを願います



ps.大阪府から連絡があり、放鳥はできず、ずっと大阪で暮らすそうです。