外観は住まいづくりで重要な要素ですよね

お住まいの方のセンスがドーンと出てきますので☆

ただ、見た目だけにこだわると本来の屋根や外壁の長所が短所になりますので

家を雨、風、光、熱から守る外壁、屋根の重要なポイントお伝えします。

 

屋根は暑さ寒さ熱も防いでくれますが、本来雨を流してくれる役目です。

そこで屋根の形が先ず重要です。

切り妻、寄棟、入母屋、片流れ、陸屋根等々

また屋根の勾配も重要ですので検討する時、入念に打合せしてください。

次に材質

日本瓦、陶器瓦、スレート瓦、コロニアル、カラー鉄板、ガルバ二ウム鋼板等々

家を一番守ってくれるのがこの屋根ですので、素材選びは重要です。 

 

また最近はすごい量の雨が急に降ることもありますので、雨どい対策も必要です。

屋根は広いのに樋の本数が少ない事や、許容量がないものを使うと破損したり、

他の部分を傷めたりするので、樋の枯葉を取り除いたり、メンテは時々必要です。

 

次に外壁材

乾式工法と湿式工法とありますが最近では乾式工法の養生期間や天候に左右されないものを使う事が多いと思います。乾式系は

窯業系、金属系、木質系、セラミック系、ALCパネル等

乾式系はメンテがいらなかったり、光触媒で汚れを落としてくれる素材もあります。

ただ、継ぎ目に使うシーリング自体は劣化がありますので、シーリング材料を何を使うかも重要です。

湿式工法のモルタルや漆喰なども重厚感がでてきますので、メンテはかかりますが

純和風や和調の高級感の外観に仕上がります。

 

それぞれに耐用年数、耐久性、利点、欠点ありますのでその立地、風土に適した

物を選ぶ方がよいです。