間取りについて

収納計画についてお伝えします。

収納で大事なことは何をどこに納めるかなのです。

 

物はそれぞれ大きさが違います。

お布団は約85センチ、洋服は65センチ位、本や小物は30センチ位

これを適材適所に納める事なのです。

クローゼットの奥行きは65センチ以上、お布団入れる収納は85センチ位は

確保されていますが、案外他の物、収納スペースはざっくりしています。

お部屋の収納別で説明します。

 

 

洗面所の収納

化粧品、洗剤、歯磨き粉などのストック類は奥行きの浅い棚、ルームウエアや下着の収納、家族ごとに専用引き出しや専用ポール等を設置すると便利です。

 

パントリー

特にキッチンに収納する小物類や食品などは目線の位置の取り出しやすい部分に、

浅い奥行きの可動棚で設置するとデットスペースなく便利です。

 

シューズインクローゼット

玄関のサイドに設けるスペースです。

外には出したくないが屋内にも入れたくないものは靴以外にもたくさんあります。

スーツケース、アウトドア製品、ゴルフバック、子供の遊び道具、スポーツ用品、

雨具用品、古新聞、防災グッズ、ベビーカー、コート等々

奥行きの異なる可動棚を設置してそれぞれに使えばすっきり収納できます。

また、この近くに手洗い置き場を設置するとペットやお子様の外出後、清潔な状態で屋内に入れます。

 

リビングの収納

雑誌、書籍、リモコン、通信機器、文具、筆記用具、ゲーム機、映像機械、子供のおもちゃ、勉強道具、領収書、重要書類、趣味の物、その他沢山あると思います。

それぞれ見せる収納と隠す収納に分けた方がよいと思います。

取り出しやすくするために低い位置に小分けのできる引き出しを設置すると便利です。その点、最近は壁面収納とういう便利で効率的に収納できるものがあり、自分で自由に設定できる物まであり、インテリアにもマッチするのでこちらを考えてみるのもいかがでしょうか。

 

居室

こちらは就寝スペースなので極力、物を扉に納めた方が断然よいです。

なぜか、それはもし地震が起きた場合、タンスが体に倒れたり、物があふれていると身動きできないからです。

就寝中に物が落ちてこないようにクローゼット扉や家具など壁に固定設置されたものを配置収納する事で、気持ちも身体もスッキリすると思います。

 

 

 

※収納を計画する場合は、今あるもの100%で計画しちゃうとすぐに許容範囲超えます。物は購入するものと捨てるものと、プラスマイナスゼロではありませんから

物は年月を重ねると増えていきます。

ですから手持ちの物、50パーセントくらいで計画していくとよいと思います。