原油とCTA
記念すべき(記念するようなことでもないが)初めてのブログは、原油について。
原油価格が100ドルを超え140ドルに迫ろうかと一本調子に上昇していたころ、メディアをはじめ世の中ではCTAやManaged FuturesがA級戦犯かのような扱いを受けていた。
メディアとのインタビューでも、そのような質問を受けることが多かったが。。。。
あれから数か月が過ぎ・・・・
原油価格は、70ドルを割り込み、、、、
原油価格を買い上げていたCTAは大損、、、、していない。むしろ、堅調。
やり玉に挙がったのは、CTAの中でも、いわゆるコンピューターモデルに基づいてシステマティックにトレンドを追従するトレンドフォロワーだが、他のヘッジファンド戦略が苦戦する中でマクロ戦略同様、元気。
CTAにパフォーマンスが連動する元本確保型ファンドを販売している業者にとっては、このご時世数少ないドル箱商品っぽい。マンAHL、ウィントン、、、
もちろん、CTAは原油や商品(コモディティ)のみをトレードするわけでもなく、金利・債券、株式、為替など金融資産の先物・オプション等デリバティブも投資対象としているため、必ずしも原油がすべてではないが。
世の中の分散型CTA(トレンドフォロワー)のポートフォリオの構成は、
債券・金利 20~40%
為替 20~40%
株式 10~30%
商品 20~40%
といったところか。
脱線したけど、何が言いたいのかというと、ヘッジファンド・CTA悪玉論を唱え原油高を避難していたメディアの一方的な態度が気に入らないだけだったのですよ。
これは金融株の空売り規制でヘッジファンドのショートポジションを封じ込め、金融株の下落を阻止しようとし、そして失敗した欧米金融当局の対応にも通じるものがあるように思える。