少し前の話……。

中体連の地区大会前の練習の時、三年生の子がレシーブ練習中に足首を捻挫してしまいました。


不謹慎な言い方かもしれませんが、普段の練習の怪我ならば、ケガの状態を見て応急処置をし場合によっては医者へ行かせる処置をするのですが、時期的に中体連地区大会の前、その子はチームの要になるキャプテンでセッター。できる応急処置をし、あるスタッフがよく知っているお医者さんを紹介し治療する事にしました。


練習中のケガなので、親さんに謝りました。そしたら、その親さんは私に一言


「ケガは本人(子供)のせいです!」とキッパリ私に言いました。


申し訳ありませんがスポーツをしていればケガはつきものです、それを覚悟している親さんの「一言」だと感じました。


ただ私達はその言葉に甘える事がないよう、大切な子供達を預かっている事を肝に銘じ、常に個人個人や全体を見ながら最大限の配慮をして運営しなければといけないと感じました。


子供達が笑顔で楽しく、そして安全にバレーボールができる環境を作ることが大切だと感じた出来事でした。