Porsche Carrera Cup Japan:ポルシェ カレラカップジャパン | 恩田フランシス英樹 の VelVet Society / Hideki Francis Onda's VelVet Society

Porsche Carrera Cup Japan:ポルシェ カレラカップジャパン

恩田フランシス英樹の日常



去年初参戦した#16のMetavision - Shinsei - Tunewear - Focal号。デザインはタイチの松本秀哉さん。ドライバーはマイケル・キムさん。初参戦でクラス5位。関係者にとっては勉強の年だったと思う。今年は不景気の中、数台のレギュラーが既に参戦中止を決めている模様。3月まではだれが参戦するかは判らない。ポルシェジャパンはこのワンメークレースをこのように説明している:

「ポルシェ カレラカップ ジャパンは、2001年に初めて開催されて以来、常に大きな進展を見せてきました。世界中で大きな成功を収めているポルシェの「ワンメイク」シリーズは、トップクラスを目指すドライバーとレーシングチームためのステップアップカテゴリーとして多くのファンとメディアの注目を集め、数あるワンメイクレースの中でも最高峰のポジションにあります。ポルシェ カレラカップ ジャパンにおいてもワンメイクレースの最高峰として、日本中のサーキットを転戦し、国内のみならず、国際的にも注目されるイベントとして認知されています。また、このシリーズは、上級カテゴリーを目指すトップアマチュアドライバーと野心的で才能のある若手レーシングドライバーがハイクオリティーな戦いを繰り広げる場所シリーズです。2007年からは、20台を超える驚異的な性能の997モデルの911 GT3カップカーにより、これまで以上に熾烈なレースが繰り広げられるでしょう。」

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車両はポルシェが販売する特殊な911。こちらもポルシェジャパンの説明:「911 GT3カップ(タイプ997)は、プロダクションカーに近いモデルによって行われるカスタマーモータースポーツ競技への参加用に開発されました。このモデルは、レーシングカーのサラブレッドとして確かな一歩を踏み出しています。2008年のモータースポーツシーズンに導入される車両のエンジン出力は420bhpにパワーアップされています。この驚異的なマシンは、2006年に初めて「カレラカップ グレートブリテン」に登場しました。6速シーケンシャルギアボックスを搭載しており、フルスロットルのまま瞬時にギアチェンジを実行することが可能です。

カレラカップグレートブリテンに登場したポルシェ997 GT3カップには、スチール製のディスクブレーキシステムが採用されています。ただし、ポルシェ Mobil 1 スーパーカップへの参加を同時に視野に入れているドライバーのために、ポルシェ・セラミック・コンポジット・ブレーキ(PCCB)への変換キットも用意されています。なお、このレーシングカーにはABSが装備されていません。この車両を購入するには必ずレースに参戦する必要がある。参戦しない購入する事ができない。Metavisionチームの車両は去年1年落ちの2007年の車両。毎年あらゆる面が強化され古い車はハンディーを持つ事になる。」

ドイツ本国のレーシング担当者はMetavision Porscheの車のカラーデザインを「本国デザイン以上にセンスが良い、参考にする」とほめてくれた。

デザインを担当した松本氏は「マシンのカラーリングデザインは、旧Cup UPSモデルをベースにマイクの好きなグリーンをキーカラーに製作。昨今はやりの光り物シルバーと、こちらもはやりの艶消し仕様のライトグリーンを組み合わせた。でもレーシングカーのカラーリングデザインは難しい。デザインしてカッコいいのと、実車に施工してカッコいいのと、さらにはプロモーションとしてテレビモニターに映して、いかに視認性がいいかと、実に奥が深い。ここ2-3年(僕の中では6年かな)くらい前から車も、レーシングヘルメットも"マット"艶消しがはやっており、F1パイロットのハッキネンは数年前よりいち早くヘルメットのスポンサーロゴ部などはマット処理していたように記憶している。このマイクのメットもシルバー部分はマット塗装。今はやり系のとにかくにぎやかなゴチャゴチャ系はさけて、少し古いデザイン路線をコンセプトに製作。マイク、大事に使ってね。」とこの記事のためにコメントをくれた。

今年もチームMetavisionは参戦予定。このブログでも皆さんをお誘いするので是非見に来てください。

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