常用しているNESエミュが地味に重く動画キャプチャに耐えない状態だったため、新たにVitualNES
という国産エミュを導入してみた。今度のエミュも当然カハマルカの瞳
と併用するつもりで導入したのだが、設定を進める過程で編集メニューの「ムービー」の項目が目に入った。そういえばエミュ自体が録画機能を備えているというケースが多くあるんだった。起動するソフトは少ないに越したことはない、ということで早速これを試してみることに。
どうやらこのエミュの記録方式は一般的なキャプチャ方法とは違い、ゲームの進行状況とプレーヤーのキー入力のみを記録して再生時にそれを再現、AVI作成は付属機能でロムデータと入力データを同期して行うという方式を取っているようだ。なので記録中はPCへの負担がほとんどなく、エンコ中も描画・入力・変換が平行しないためフレーム落ちが発生しない。タスクトレイにアイコンが10個もひしめく条件下でもスムーズで精細な動画に仕上がる。この方式であれば低スペック環境でも気軽に動画キャプチャが楽しめるので、他のエミュでもぜひ採用してもらいたいところ。
しかし設定が甘いのか、ビデオコーデックにDivXを使用するとなぜかチラついたような像(図右)になってしまう。Xvidあたりで代用すればこれは回避できることはわかっているのだが、AviUtl
+DviXを常用している身としてはいささか不服。まあ綺麗な方を選ぶのに迷いは無用なんだが。
手持ちのエミュもいくつか復習してみたところ、愛用のGB系エミュVisualBoyAdvance
にも録画機能が備わっていることを知る。こちらは旧来通りのリアルタイムキャプチャなのだが、FF5の飛空艇シーンのような負荷の大きい場面を選んでも等倍であればなんとか行ける様子。出力ファイルは若干フレーム落ちしたような感じに見えるが、無圧縮でAviUtlに通せば最終的にロスはほとんど無し。おなじみのソフトでそのまま録画も行えるというのはありがたいことだ。しかしこちらもなぜかDivX圧縮で画像がチラつく。おそらくインターレースの解除方法によるものと思われるが、どちらも動画編集ソフトではないのでその辺をいじる項目がない模様。まあXvidか無圧縮かお好みでってことで。
問題は最も出番が多くなるであろうSNES。これまた愛用のuosnes
は使い勝手、グラフィック&サウンドの再現性の面でも大変気に入っているのだが、これにカハマルカを合わせるとエミュの方がわずかにもたついて結果的にフレーム落ちが発生してしまう。uosnesにも一応録画の項目が設けられているが、項目だけで今のところ実装はされていないようだ。機能面で言えばzsnes
が鉄板なんだろうが、あの独特のGUIにはなかなか慣れることができない。そもそもuosnesとzsnesはセーブデータを共用できるんだろうか。SNES事情はひとまず保留とすべきかね。
NESとGBのキャプチャがようやく実用レベルになったので、ここらで迷宮組曲のプレイ動画でもこさえてみようかと思う。納得のいく絵が撮れるまで粘ってもせいぜい3日かそこらの内容だと思うが。