固いものを食べると(※条件は未確定)

口の中に謎の血豆ができることがある。

初めてこれができたのは確か18か19の頃だったろうか。

当時は口の天井にできた黒い点をと勘違いして焦った。

体質なのか、それとも何かの病気なのか。


最初のうちは舌で触って気付かないこともあるぐらいの

1ミリ程度の小さな点なのだが、

そのまま食事を続けるとものすごいスピードで膨張し、

あっという間に半径8ミリ~10ミリほどの半球に成長する。

口内炎に似た痛みは血豆の肥大に伴い増してゆく。

この痛みは血豆を潰してしまえば嘘のように消えるのだが、

血豆は血量と粘膜の厚さのためかなりの弾力を持つ。

爪楊枝によるドリルクラッシュさえ難なく弾き返すほどだ。

多くは喉の周辺の攻め難い場所に発生するため、

自宅にいる時はイラスト用のデザインカッターを

口内に突っ込んで鏡を覗きながらカットして血を抜いている。

まさに素人にはお勧めできない荒療治だ。


実は前回のシェーキーズ の時も最初の1枚目で発症し、

シェーキーズ初体験の友人の目の前で

開幕早々血の惨劇を見せるに至った。

しかもこの時は喉を絞るようにして無理やり潰したためか

痛みと出血がしばらく続いた。

リアルタイムでブログに書けない地獄のお食事会だった。


未だ同じ経験を持つ人間に出会えない。

生命の危険は別段感じていないがとにかく不便だ。