■夢の中


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大立ち回りののち眠りに落ちたクラウドは
夢の中でエアリスと共に何処とも知れぬ森の中に立っていた。
エアリスはそこを「古代種の都」へと続く「眠りの森」だと言う。
もはやセフィロスがメテオを発動するのは時間の問題。
エアリスはセトラの最後の生き残りである自身だけが
唯一メテオを食い止めることができると言い、
その手段が隠されているという古代種の都へ一人旅立っていった。


思うように動くことができず、クラウドは
遠ざかるエアリスの背中をただ見送ることしかできない。
そこへ突然セフィロス舞い降り、
クラウドに含みのある言葉を投げかける。


「そろそろあの娘にも…」



■ゴンガガ


ゴンガガの宿で目を覚ますクラウド。傍らにエアリスの姿はない。
エアリスは夢の通り一人で古代種の都へ旅立ってしまったようだ。
エアリスの行方を知りながらもセフィロスの影響で
再び正気を失うことを恐れ行動を起こせないクラウドに、
バレットは後に彼らの原動力となる名台詞を突き付ける。


「オレたちが乗っちまったこの列車はよ、途中下車はナシだぜ」


再びおかしくなった時は殴ってでも正気に戻すとの言葉に
クラウドはわずかに勇気を奮い立たせ、再び旅立つ決意をする。
ケット・シーの2号機もあっという間に届き、
一行はエアリスが向かったとされる古代種の都を目指す。


クラウドの見た夢が実際の意識の交感であったとするならば、
セフィロスは既にエアリスの動きを察知しているはず。
急がねばエアリスの身が危ない。



■ボーンビレッジ


眠りの森は北部大陸の玄関口に当たる化石発掘の盛んな村、
ボーンビレッジの北側に広がっていた。
調査員達の話によると、エアリスとセフィロスは確かに
ここから古代種の都「忘らるる都」へ向かったようだ。
ここではダイヤバングル×9とルーンの腕輪×9を購入する。


眠りによって緑の迷宮と化した森は、この村で発掘される
ルナ・ハープという楽器の音色によって目を覚まし、
旅人達に忘らるる都への道を開くという。
さっそく村の調査員達に発掘を依頼し、地中からモップ
バントライン、そして目当てのルナ・ハープを発掘。
眠りの森の封印を解き、忘らるる都を目指す。



■忘らるる都


サンゴの谷を抜け忘らるる都へと辿り着いたクラウド達は、
エアリスを見つけ出すことができないままそこで夜を迎える。
深夜、エアリスとセフィロスの存在を近くに感じ
突然目を覚ますクラウド。
直感の導くまま、都市中央部の巨大な貝殻の遺跡へと向かう。


遺跡の深部、泉の中に立つ祭壇にエアリスはいた。
エアリスは目を閉じたまま静かにひざまずき、
何かを祈るように胸の前で手を組んでいた。
突然背中の剣を抜き放ちエアリスににじり寄るクラウド。
仲間たちの叫びにはじかれ、寸でのところで踏みとどまる。


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その時、上空から舞い降りたセフィロスが
祈るエアリスの背中にその凶刃を突き立てる。
崩れ落ちるエアリスの髪止めからは白色の珠が零れ落ち、
柔らかな薄緑の光を放ちながら水の底へと沈んでいった。
エアリスの身体を抱きかかえ震えるクラウドを
セフィロスは悲しみを演じる「人形」と嘲り、
ジェノバの肉片を残し再び上空へと飛び去ってゆく。


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ジェノバ・LIFE戦
クジャタバハムートオーディンで攻め、以降は通常攻撃。
敵のアクアブレスでシドとユフィが相次いでリミットブレイクし、
ブーストジャンプ疾風迅雷のカウンターで決着。


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エアリスとの別れの後、彼女の亡骸を遺跡の湖深くに沈める。
クラウドは自身の中に潜むもう一人の自分に怯えながらも、
故郷とエアリスを奪い、やがてはこの星さえも滅ぼさんとする
セフィロスを討つため、なおも歩み続けることを仲間達に誓う。



★ステータス (▲は1軍メンバー)


クラウド    … LV:48 HP:3304 MP:0502 ▲
バレット    … LV:43 HP:3210 MP:0322
ティファ    … LV:43 HP:2603 MP:0337
レッドXIII … LV:43 HP:2930 MP:0351
ユフィ     … LV:39 HP:1705 MP:0352 ▲
ケット・シー  … LV:38 HP:2604 MP:0301
ヴィンセント  … LV:41 HP:2316 MP:0342
シド      … LV:43 HP:2552 MP:0352 ▲



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