■ニブルヘイム回想録(後編)
ニブル魔晄炉から戻ったセフィロスはやがて人前から姿を消し、
村の北はずれにある神羅のかつての研究施設、
通称「神羅屋敷」に一人篭るようになる。
そこで神羅の過去の研究資料を読み耽るうち、
セフィロスはついに自身の出生に関する真実に辿り着く。
30年ほど前、当時の神羅カンパニー科学部門統括・ガスト博士は
2000年前の地層より仮死状態の生物を発掘、ジェノバと命名する。
ほどなくジェノバは古代種セトラと認定され、
神羅は古代種の能力を持った人間を現代に蘇らせる計画、
「ジェノバ・プロジェクト」を始動。ジェノバの体細胞を用い
プロジェクトの雛形・セフィロスを誕生させる。
セフィロスは神羅により人工的に作り出された
セトラの模造品とも言える存在だった。
セトラはかつて星を襲った大災厄に立ち向かいほぼ滅亡、
対して現生人類の祖はこの大災厄を姑息に逃げ延び、
後にセトラに代わり地上の繁栄を謳歌したという。
自身の出生と人類に対する憎悪から狂気に駆られたセフィロスは
ニブルヘイムを炎で包み、これを壊滅させる。
セフィロスを追いニブル魔晄炉へ辿り着くクラウド。
そこには父の亡骸に伏して泣くティファの姿があった。
床に残されたセフィロスの刀を取り走り出すティファを追うと、
セフィロスは「JENOVA」と刻まれた扉の前に虚ろに佇んでいた。
ティファは手にした刀でセフィロスに斬りかかろうとするが、
刀を奪われ逆に瀕死の重傷を負ってしまう。
母たるジェノバとの対面を果たしたセフィロスは、
憎き人類を滅ぼし、セトラとして再び地上に君臨すべく
ジェノバと共に「約束の地」へ向かおうとする。
故郷と家族と友を一度に失ったクラウドは
背中の大剣を抜き放ち、その切っ先をセフィロスに向ける。
クラウドの記憶はここで唐突に途絶える。
二人の実力差からしてクラウドに勝機はないはずだが、
現にクラウドはこうしてここに存在しており、
一方のセフィロスも公式には死亡したことになっている。
二人の身に何が起こったのだろうか。
5年の年月を越え再び現れたセフィロス。
神羅ビルから姿を消したジェノバ。
セフィロスは再び母と共に約束の地へ向けて歩みだした。
■再びカームの街
街の住人の話では巨大な刀を携えた黒マントの男が
つい先ほどカームを発ち、東の草原へ向かったという。
思い出話に興じている間に目標のセフィロスを
みすみす見送ってしまったようだ。うかつ。
今から出ても遅刻だし~の心意気で
ひとまずゆっくりショッピングを楽しむことにする。
列車墓場でディーングロウから盗みまくったエーテルを
金に換え、マテリア屋で○だいちと○ちりょう、
武器屋でミスリルセイバー、キャノンボール、
ミスリルクロー、フルメタルロッドを調達。
ダブっているマテリア○みやぶると○ほのおは
売却して財布の足しにする。
仕上げに街の周辺でスイーパカスタムから
バレット用武器アトミックシザーを狩る。
スイーパカスタムからはてきのわざ
マトラマジックの習得も可能だが、コンプの手間を省くため
てきのわざの収集は○てきのわざが4つ全て揃ってから
始めることにする。
準備万端整った。
セフィロスと思しき黒マントの行方を追い、カームの街を後にする。
★ステータス
クラウド … LV:14 HP:0503 MP:0111
バレット … LV:13 HP:0540 MP:0086
エアリス … LV:12 HP:0370 MP:0096
ティファ … LV:12 HP:0445 MP:0083
レッドXIII … LV:13 HP:0533 MP:0088


