■さえずりの塔
聞けば王は病により声を失ってしまったらしい。
失われた声を取り戻すというさえずりのみつを求め、
砂漠のさらに西、さえずりの塔(※そのまんま)を目指す。
今度のダンジョンの敵さんもだいぶいやらしい。
特にスペクテット。こいつはマホカンタを多用するため
ブライの主戦力ヒャダルコが使えない。
そしてそれ以上の脅威がアストロン。グループに対して
単体攻撃を行うと、アストロンが掛かっている相手に優先的に
ターゲットされる謎仕様のため、アストロンが解けるまで
他の敵から一方的に攻撃を受けることになる。
どうにかこうにか最上階へ辿り付くと、
草花が生い茂る空中庭園で2匹のエルフ共が戯れていた。
「きゃっ 人間よ!」ですと。
ドラクエ世界のエルフときたらどいつもこいつも…。
連中が落としていったさえずりのみつをちゃっかり回収、
サントハイムへ帰還する。
無事にパパ王の声を取り戻したアリーナ一行。
毎夜の悪夢に世界の行く末を案じた王は、
旅の続行を認めエンドールへ続く旅の扉の封鎖を解く。
■エンドール
念願のエンドール。
我らが姫様はもはやうざったいぐらいのハイテンション。
問題の武術大会では、デスピサロとかいうイケメンが
圧倒的な実力でめきめきばかすか勝ち進んでいるようだ。
アホのエンドール王が勝者に我が姫を与えるなどと
うっかり滑らせてしまっため、このままでは王女は
残忍なデスピサロのものになってしまうのだとか。
知らんがな。
さて、ここがこの章の最後の舞台。
城下で最強最先端の武具を買い揃え、
例によってゴールドを可能な限りアイテムに換える。
クリフトとブライは既にアイテム欄がどミッチリなので、
アリーナの空きにせいぎのそろばんをありったけ叩き込む。
アリーナは試合中やくそうを3回しか使えないことになるが、
レベルは16まで育っているので何とかなる…だろう。
■轟け天下一
いよいよ夢にまで見たかどうかは定かではない武術大会。
控え室の道具屋でてつのつめを買い、いざコロシアムへ。
第一戦、vsミスター ハン。
生粋のクリリン系、物理攻撃のみ。
無骨者同士交互に殴り合う。3ターンでアリーナの勝利。
ここで一息、やくそう使っていいですよ休憩。
しかしHPには少し余裕があるのでそのまま二戦目へ。
第二戦、vsラゴス。
こちらも物理攻撃のみだがクリリンより少しデキる。
HPが25まで削られたが5ターンで勝利。
ふざけたことにやくそうをドロップして行きやがった。
持ちきれないっての。さっき使っておけばよかった。
ここでやくそうを1つ使い残りは2つ。くそ。
第三戦、vsビビアン。
魔法使い系。ギラ、ヒャドに加えベホイミまで使う。
メタルスライムから偶然奪った金のかみかざりの効果か、
ギラを一度だけ回避した。5ターン?で勝利。
こいつもやくそうを落とした。その場で1つ使う。
第四戦、vsサイモン。
グラフィックがグレードダウンしているが少々手ごたえあり。
やくそうを2つ消費してなんとか勝利。
こいつもやくそうをドロップ。当然この1つでは全快ならず。
第五戦、vsベロリンマン………が分身した。
むりだーーーーーーーーーー!!
と思ったら攻撃してくるのは一体のみ。
本物を見つけて叩きなさいということらしい。
ことごとくミスしHPがオレンジ色に。ピーンチ。
しかし本物が右端に偏る傾向を見出し、ギリギリで勝利。
やくそうは落とさなかった。
「次の対戦にそなえて持っているやくそうを使いますか?」
やっぱりむりだーーーーーーーーーー!!
もう一戦あるのかよ。HPオレンジ色だよ。やくそう切れたよ。
などと失意にうなだれていると、決勝相手のデスピサロは
なんと試合を前にコロシアムから姿を消したとのこと。
たっ、助かったぜ。というか↑のアナウンスは肝潰しだよなぁ。
というわけで決勝戦はアリーナの不戦勝で決着。
アリーナは幸運にも見事エンドール武術大会を制した。
城門を抜けたところで傷付いたサントハイム兵と遭遇。
彼はアリーナ達に国へ戻れと告げるとそのまま息絶えた。
兵士の言葉に従い急ぎサントハイムへ戻ると、
なぜかそこに人影はなく、城内はもぬけの殻と化していた。
消えた人々と異変の真相を求め、アリーナ達は再び旅に出る。
# 武術大会終了後も買い物のチャンスはあるので、
# ゴールドをアイテムに換えるならそのタイミングがベスト。
# やくそう3つで大会に挑むこともなかった…。
★ステータス
姫:アリーナ ……… LV:16 HP:098 MP:000
神官:クリフト …… LV:16 HP:080 MP:057
魔法使い:ブライ … LV:16 HP:070 MP:118




