先日天誅4のリリースが正式に発表された任天堂Wii。
購入は天誅4の開発の過程、さらに発売後の評判を見てから
判断しようと考えていたのだが、
日が経つにつれ次第にハード自体(価格込み)に魅了され、
情けないことに今では購入がほぼ確定となりつつある。
まあこれから貯金という段階なのだが。
本体と天誅4、ブラウザとバチャコン購入のためのプリカ、
バチャコンやるならクラシックコントローラ、
任天堂のハードを持つからには定番のゼルダも外せまい…
などと妄想を膨らませたところでふと思い立つ。
その前にN64の時のオカリナもやっておきたいなぁ。(せっかち)
ということで久しぶりに模倣機「計画六拾四」を起動。(本題)
当方、主機FMV(2004年秋モデル)をサーバー兼録画機、
副機VAIO(2002年春モデル)をゲーム機兼非常用機として
使い分けているのだが、
FCやSFCならともかくN64やPSのような第5世代のハードを
VAIOのスペックで模倣するのは正直厳しい。
動くことは動くのだが、映像や音声がぶつ切れで動作は重く、
場面によってはテクスチャが飛んでポリゴンが真っ白になる。
プラグインや設定をあれこれ見直しても改善には至らず、
解像度をQVGAに落としてもわずかに軽くなるのみ。
そこでVAIOよりスペック的に多少有利なFMVに
環境を移してみることにした。
半分興味本位の実験だったのだが、
しかしこれが思いも寄らぬ成果を上げた。
VGAどころかXGAまで解像度を上げても動作は軽快。
テクスチャが消えたりポリゴンが欠けたりということもない。
一部正常に再現できていなかった透過処理も問題なく再現。
もはや実機に迫る勢い?(実機を知らぬゆえの疑問符)
プラグインや設定の調整もなく、ぶっつけでここまでの再現性。
これはすごい。おじさん久々に感動した。
ということで記念に一枚
、さらにもう一枚
。
静止画では軽快さをまったく表現できないのだが。
早くエポナに乗ってハイラル平原を駆け回りたいものだ。
録画中またはエンコ中にゲームができないというデメリットも
同時に生まれたのだが、得た物の方がはるかに大きい。
動作不良を理由に手を付けていなかったソフトもあるので、
Wii購入まで暇することがなさそうだ。