爆弾を抱えながら帰省する年末。

結婚以来、実家との関係において、なぜか、私が板挟みとなり、苦痛を味わうことになるらしい。

やっと和解できたと思ったのだが。

まだ、爆弾を抱えていられるだけ、マシではある。

向こうからいつ攻撃をしかけてくるか、いや、その前に、思わぬ方向から情報が漏えいし、というか、大体誰がスパイかは想像がつくのだが、あちらからミサイルが発射される事態が近々ある可能性が結構高い。

自分の言動に細心の注意を払い、子供たちの言動も常に監視しなければならない。


そんな事態から私を解放してくれる人物は、ただ一人だ。

しかし、今のところ、彼は、私をそのような危険にさらし続けている。

一体、どうすればよいのか。


複雑な思いを抱えながらの年明けになるのか、爆発して、失意の年明けになるのか。


一年前の今頃、突然、家の電気が止められた。

真っ暗な中、手探りで懐中電灯を探した。

靴底から雨水が入る靴、中綿が出てしまった敷布団、おじいちゃんのパンツを上げた途端ずり落ちた眼鏡、おしゃれじゃなく破れたジーンズ。

清貧なんて言うけれど、貧乏はきれいなもんじゃない。髪振り乱し、負債の蟻地獄、それが貧乏というもの。

なぜか突然実家から連絡があり、そんな貧乏から救い出されたものの、今度はもっと厄介な問題をかかえることになった。


金がない苦労も辛いものだが、人間関係の苦労は、心をもっとすり減らす。


一年前の今頃、不安な日々だったなあ、と、回想する自分がいるのだろうか。

仕事をしていれば、そんな不安を忘れられる。年末は、仕事も休み、不安と向き合わねばならない。


爆発すれば、仕事も辞めなければならなくなるだろう。

どこかに引っ越して、また、貧乏生活だ。

長い長い実家との関係の氷河期に再び突入だ。貧乏よりも何よりも、それが一番つらい。



本来、ブログというものは、人に広く知ってもらいたいものなのだろうが、私は、むしろ、このブログのことはあまり知られたくない。


自転車は、無事、近所の自転車屋さんにワイヤーを切断していただいた。


おっちゃんは、わざわざ歩いて私の自転車のところまで行ってくれた。新しいワイヤーロックをお買い上げとなり、2000円の出費となったが、まあ、2000円なら、別にそれほど大層な出費でもない。


私が、自転車屋に行くと、最初、おっちゃんは、嫌な顔をした。ワイヤーロックの切断の道具を貸してほしいと言ったからだ。


結局、おっちゃんは、仕方ないなあと、道具を持って、私についてきてくれたが、道すがら、おっちゃんは、これまで、道具を貸して戻ってこなかったこととか、盗難自転車の不正輸出裁判のこととか、色々話してくれた。


おっちゃんの嫌な顔のワケは、十分にわかった。


最初、敷居を低くしておきながら、結局、落とし穴に落っことされるくらいなら、最初は渋い顔をされて壁を作られても、結局はめでたしめでたしとなるほうがいいに決まっている。






自転車をくくりつけたワイヤーロックのカギを紛失してしまった。

で、

数日、徒歩で通勤、送り迎えを頑張っていた。


結局、カギは見つからなかった。


今日は、貴重な、休日。


朝から、自転車を買ったサイク○ベー○アサ○(以下アサ○)に電話して、ワイヤーロックの切断用の道具を貸してもらうことになった。


正直、体は疲れているし、せっかくの休日だし、明日にしようかと思ったが、明日は仕事だ。


やらねばならないことがてんこ盛りあったが、なんとか時間の都合をつけて、電車に乗って、自宅から一番近いアサ○に行った。


前もって、借りに来ることは伝えてあり、会員カードも提示したが、「道具の貸し出しはしておりません。」とまずは、断られ。電話して事情を言ったら貸してくれると聞いたから来たのだが?と言うと、やっと、ごそごそ出してきた。


名前住所電話番号を書き、さあ、道具を受け取った。


「少し遅くなるけど、必ず返しますからね。」と一言私が言ったのが、ダメだったらしい。


遅くなるって、いつですか?と詰問され、「今日の夕方になるけど、、、」と言うと、そんなに遅くては困る、と。


私がアサ○に貸してもらいに行ったのが、すでに一時を回っていた。4時に返すと言っても、それでは困るの一点張りだったので、私は、「もういいです。」と言って、ムカつきを抑えながら、あわてて次の用事をすませに店を後にした。


次の用事は、その日に必ず済ませなければならないので、アサ○の都合を優先させることはできなかった。


せっかくわざわざ電車を使って取りに行き、そのまま突き返されてしまった。


私は、素人の何も知らない客である。

アサ○に都合があるなら、そのように初めから言っておいて欲しかった。アサ○に都合があるように、私にも都合があるのだ。

結局、ご丁寧にわたしが、ちょっと遅くなるけど、なんて、言ったから、ダメだったのだ。言わなければ、普通に何も言われずに借りられたのだ。


おかしな話だ。


正直者が馬鹿を見る。

私は、即座に朝電話したアサ○のサービスセンターに電話して、苦情を入れた。最初から言ってくれればよかったのに、と。


サービスセンターの担当者は、泣きそうになりながら謝りの電話を入れてきた。無料で訪問して切断させていただきたいと言った。


しかし、私は、丁重にお断りした。

いざというときに、やはり、近くの自転車屋さんにお世話になったほうがいいので、と。


明日、近くの自転車屋さんに、お願いしてみる。どうなることかわからないが、私にも意地がある。あのおっちゃんなら貸してくれそうな気がする。断られたとしても、あのおっちゃんなら、納得できる気がする。


アサ○には、もう二度と行かないと心に決めた。サービスセンターの人は、前もって言ってくれなかったか

ら、結果的にその責任はすべて私が負うことになった。だけど、私は、サービスセンターが悪いとはあまり思わない。これほどまでに私の怒りが収まらなかったのはなぜだろう?それは、まさしくあの店員の態度のせいなのだ。


それにしても、あの店の店員は、辛気臭い顔をしていた。不愛想で、とても客商売をしているように見えなかった。唯一、事情を知らない中国人の店員だけが、笑顔だった。しかし、ほかの店員は、中国人の店員を馬鹿にしたような態度だった。

日本人の接客は、世界一だと言われている。しかし、それも、どうだろう、陰りが見えているのではないのか?困るお客を前にして、当然だと言わんばかりに、謝りの一言もなく、前もって電話し、わざわざやってきたお客を突き返す無礼をする店員。おもてなしもくそもない。


安さを売りにしているアサ○にしてやられたこの事件。安さを売りにしている分、サービスは悪い。サービスが悪いということは、つまりは、こういう事態を招く。


私は、経済事情から、安さ重視でやってきたが、安さを売りにしている店に、今回の件で、不信感を持つようになった。


これからは、安さを売りにしているのが、本物かどうか、店員の質で判断することにする。